今日、ET14でクリニックの判定日でした。


夫にも同席してもらい、2人で判定を受けてきました。




結果は、無事、着床しているという陽性判定!


HCGは、400ほどで数値的には問題ないとも。




実は、かなり前からフライングをしていたので、何となく陽性をいただけるんだろう


という心の準備はできていました。


でも、着床後あたりから、薄いベージュ色の茶オリが出たり、


2,3日前には、今まで経験したことがない(子宮がキューと収縮する)激しい痛みで


目が覚めたり、と、気になる症状があり、陽性で嬉しい気持ちはつかの間で、


もう、心配で心配でたまらなくなってしまいました。




また、陽性反応も今回、初めての陽性反応だったため、色が出ても、


検査薬が壊れているのかも?とか、HCG注射が身体に残りやすい体質なのか?


など、どうしても自分が陽性反応を出していることを信じることができずにいました。




自分でもびっくりの、ネガティブ思考です。


妊娠できたら、泣いて喜ぶだろうと思っていました。


でも、今までうんともすんとも出なかった陽性反応を見た自分の反応は


意外と冷静で、まだ、病院で判定受けてないから、ぬか喜びをしないようにと、


無意識に防御する自分がいました。


今まで散々、期待しては裏切られてきた経験からいつの間にか


自分が妊娠できるとは思えなくなって、目の前の事実でさえ、


色を消して見てしまう自分がそこにいました。




そして、6日連続のフライングの結果、ようやく、陽性であることを自分で認める


ことができました。


この頃、ようやくふつふつと喜びを実感することができるようになりました。


どれだけ、自分の妊娠力を信じることができていなかったことでしょう。


初期胚移植で確率が低いから、初めての移植だから陰性で当たり前、、、


期待しすぎて傷つくのが怖いから自分の中で「陰性」でもしょうがない、、、


という、スタンスでいたようです。


自分では、全くそのつもりはありませんでしたけどね。




その結果いざ、陽性反応を見ると、想定外すぎて不安しか出て来ない。


この時点からダメになる状態を想定し、そうなった時に自分が傷つかないこと


ばかり考えてしまう私がいました。


お腹の中の赤ちゃんは、こんなに必死にしがみついてくれているのに。





今まで勉強や仕事、恋愛など、あるい程度のことは、努力でなんとか成就して


きました。しかし、妊活に関しては、努力にも限度があります。


今回、実感したのは、自分がどれだけ、自分に自信をなくしていたのかということ。


妊活に関してですが、前提として妊娠できない自分に縛られていたのか。。。


妊娠する=スゴイこと!=大変なこと!になっていました。


実際、そうなんですが、いくら言葉で自分は妊娠できる!と唱えていても、


心の中では、その力を本当に信じることがもうできなくなっていたんですね。





長くなりましたが、とても不安な時、皆さんのブログを読んで勇気をいただいたり、


コメントで励ましていただいたり、と、いろいろ助けられることが多かったです。


妊活は本当に、孤独で不安で、息が詰まってしまいそうになります。


私の場合、それが理由で途中からなかなかブログを書くことができなくなって


しまいましたが、そうとうストレスがかかります。


でも、妊活中のブロ友さんのブログを読むことで、いろいろな知識をいただけたり、


元気をいただけたり、本当に助けられました。


ありがとうございました。




今後は、陽性反応の先にある、新たな壁を乗り越えていかなくてはなりません。


実は、今日、茶オリと子宮の痛みについて院長に相談したところ、切迫流産の兆候なので


とにかく安静にするようにとしか言えない、、、と言われました。




陽性反応が最大の難関だと思っていました。


でも、精神的な意味では、それ以降の方がものすごいプレッシャーと不安だと感じています。


なぜなら、もうお腹に新しい生命が宿っているから。


命の重さを感じています。




胎嚢確認(子宮外妊娠でない確認)、心拍確認の壁の他、流産の可能性・・・、


まだまだ超えなければならない壁はあります。


特に、私の場合、子宮内膜症と子宮奇形があるため、普通の方より流産率が高い。


本当に不安でしょうがありません。


でも、お腹の中の赤ちゃんが頑張ってくれているのに私が不安だと泣いている


わけにはいきません。




仕事も休み、なるべく安静にし、1日1日を大事に過ごしたいと思います。


後で、後悔しないためにも、今、出来ること、最優先することをしていきたいと


思います。