今日は私の誕生日なのに、夜中に恐い恐い夢をみて飛び起きるという幕開けでした。

夢の内容は詳しくはかけないのですが、ホラー映画のような夢。
といってもそんな恐い映画恐がりの私はみたことはないのですが、予告編でみた「エルム街の殺人」とか、そんな感じの夢です。
追いかけられて逃げ回っていました。

目が覚めても恐怖感から身体が動かず、どきどきしていました。
今にも
だれかが来るのでないかと。

最近、恐い事件がたくさんあって、その影響もかもしれません。
余りの恐さのなかで覚えていましたが、ようやく、思ったことは、襲われたらたたかえばいい。
私だって死に物狂いなら戦える。などと、まだ夢の続きのような状態でした。

でも、そう思ったらちょっとおちつきこわごわおきあがり、水を飲みに行きました。

それで少し落ちついて色々考えました。
「すごく恐い夢だったけれど、これほどの恐怖体験はめったにない。自分は安全なところにいるだから、ホラー映画をみにいったつもりで、夢をすこしおもしろがれば 」ということです。

リアルな世界であんな目にあえばとんでもないけれど、夢の世界で体験できたのだから、これはすごい非日常の体験をできたと思えばよいのでは。ということです。

強引なこじつけですが、
お金をはらって、恐い映画やすごいジェットコースター、おばけ屋敷に行く人も多いのだから。そういう恐怖体験をしたと思えばいいのではと。

世の中は、色々な事件や戦争もあるように本当はけっこう恐い物がある世界。あるいは 目に見えない世界にも人の力や想像の及ばないとてつもないこともあるかもしれない。

でも、日常においては、そんなことにおびえていては、暮らしていけない。でも、まったく、そういうことをないことにしてふたをしてしまえば、どこかで、その恐いものが突然力をあらわすのかもしれない。

それで、恐い映画やおはなしなどで。時には恐怖の感覚もあじわい、恐いものの居場所もつくえいバランスをとっていく。そのためにわざわざ人は恐いことを作り出し、味わう。

だから、時には安全な場所で、恐怖体験することも必要なのかもしれない、

などなど強引な考えを思いついたところで、気もちも落ち着き
また眠ることができました。

しかし、恐かったあ。
大変な誕生日のまくあけ。
波乱万丈の一年になるのかしら。とちょっとまだ恐がっています。