「奥の白猫屋敷」のTNRです。

ここの餌やりさん(家の中に飼猫がいる、門前に捨てられた猫たちに庭先で給餌)は、
飼猫は避妊去勢済みだし、門前捨猫たちも以前は一生懸命つかまえて、一般獣医さんで にまんななせんえん費やしてオペしていたそうです。

ご主人が大病に倒れ、奥様も介護で疲れてしまい庭猫まで手が回らず、残っているのは触れない子ばかり…で、増えてしまいました。TNRの必要性はよく理解しておられ、予定の日に餌抜きとか、馴らしのためにダミーの捕獲機を置くとか、きっちり協力してくださいます。

先月はオスばかり入ってしまい痛かったですが、今回は ばっちり。


キジミケ。君だよ~、オペしたかったんだよーー


うふふ、ぬふふふ


白猫屋敷の白猫。ばっちり女子

意識の高い餌やりさんなので イケそうだと思い、
「無料チケットはこれでおしまいですが、今後もTNRは続けましょうね?」
(捕獲はお手伝いしますとか、安い病院に運んであげますとか口説きつつ…)

…………。

ぇ、ダメ? やらんの? やらないわけにもいかないでしょう?

…………。

「………無い袖は振れないので、我慢します……。
今回、やって頂いて、本当に助かりました…」


えっ? 「我慢します」?
我慢するって、ふつうは美徳みたいに聞こえるけど
庭先に わさわさ半野良が駆けずり回る異様さとか
生まれた子猫が弱って死んで行くのをただ見ている哀しさ、不甲斐なさとか
物陰の小さな骸を拾って、だまって埋めてやる やるせなさとかを


「我慢する」

ってこと?
それは我慢のしどころが違~う! 見てる人間もつらいだろうけど、死んじゃう子猫本人(本猫)がいちばん辛いんでしょうが~…

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