実によって見分ける
世界には、非常にたくさんの宗教があります。良いものかどうかを見分けるにはどうすればいいのでしょうか?「良い木はみな、立派な実をならせ、腐った木はみな、悪い実をならせます。…このように、その人たちは実によって見分けられるのです。」(マタイ7:17,20)これはイエス・キリストの言葉です。「その人たち」とは、「偽預言者」のことで、宗教を指しています。「実」とは行動の結果です。この言葉から、本物の宗教と偽物の宗教の見分け方が分かります。〈二つのポイント〉● 「私の王国はこの世界のものではありません。」(ヨハネ18:36)とイエスは言いました。つまり政治には関わらなかったのです。しかし多くの宗教は政治と結びつき、戦争時には自国の軍隊の戦勝祈願をしました。多くの命を奪う結果を生み出したのです。神はどう思われたでしょうか?「あなたたちが多くの祈りをささげても私は聞いていない。あなたたちの手は血にまみれている。」(イザヤ1:15)● 「私はあなたたちに新しいおきてを与えます。それは、互いに愛し合うことです。私があなたたちを愛した通りにあなたたちも互いを愛しなさい。」(ヨハネ13:34)亡くなる前夜、イエスは弟子たちに「互いに愛し合う」という新しいおきてを与えました。「愛を実践しているかどうか」は、宗教を見分ける重要なポイントです。〈偽物の宗教を表す女〉 聖書巻末の「啓示の書」(黙示録)17章には、高価な衣服を身にまとい、金や真珠や宝石で着飾った「大娼婦」が出てきますこの女は、「頭が七つで角が合計10本ある野獣」の背に乗っています。聖書で「頭」や「角」は支配権を表すので、この「野獣」は、連合した国家、つまり「国際連合」を表していると考えられます。(参考:「国連の正体」)この女は「地上の王たちを支配している」とも書かれています。「王たち」とは政治を指していて、偽物の宗教が政治を支配していることを示しています。また、「心霊術によって全ての国の民が惑わされた」(啓示18:23)とあるので、世界中に悪い影響を与えたと神が見ている事が分かります。そのため処罰されることがすでに決まっているのです。その処罰はなんと、乗っている「野獣」により行われます。「野獣」は突然、女を振り落として襲い掛かります。「あなたが見た10本の角と野獣は娼婦を憎み、破滅させて裸にし、彼女の肉を食いつくし,彼女を火で焼きつくします。神がご自分の考えを彼らの心に入れて実行させたからです。」(啓示17:16,17)神は人々に次のように呼びかけています。「私の民よ、彼女から出なさい。彼女の罪に関わったり、災厄に巻き込まれたりしないためである。彼女の罪は積み重なって天にまで達し、神は彼女の数々の不正な行いを思い起こしたのである。」(啓示18:4)偽の宗教が滅ぼされる日は近いので、巻き込まれないための行動が必要です。聖書の言葉に注意を払ってください。像を使った崇拝は神に受け入れられますか?