今回は2016年、昨年のことを綴っていきますっ
少しずつ書いていたらだいぶ時間が経ってしまいました![]()
2015年編に続いてまたかなりの長文になりますが、よろしければお付き合いください![]()
2015年の終わり頃、化学流産後のお休み周期の時に、食生活や運動でもっともっと体作りを頑張ろう
と思うと同時に1年の治療を振り返る時間があって、
・空胞の原因
・スプレキュアについて
・40代の採卵前のE2の値についてetc
調べていくうちに今通っているKクリニックでの対応ってどうなんだろう、、と疑問に思うことが多くなりました。
・空胞⇒40過ぎてるし年だから、とだけ言われる。
銀座の両○先生のブログを見ると基本的にはE2がしっかり出ていれば卵胞の中に卵子はあって剥がれなかっただけ。
スプレキュアが効いていないかもしれない、等原因と卵胞洗浄という対策まで書いてあります。もちろん最初から本当に卵子がない場合もあるかもしれませんが・・・
・スプレキュア⇒鼻の奥までスプレーの先端を入れるようにと指導されてすぐに喉の奥が苦くなってましたが、そこまで奥まで入れなくて少しだけ入れて鼻の粘膜になじませるほうがよいとネットで見つけます。
・40代くらいになると採卵前のE2は400以上くらいないと成熟しない、とこれもどこかの情報で見つけます。
Kクリニックでは最初クロミッドを飲んで卵胞がたしか5個は見えていたはず。
そう考えたら採卵前のE2は2000は超えていないといけない計算なのに1100台で採卵を決めてる。これは2~3個の数値。
人工授精した月に至ってはD13のE2 121っていう数値で人工受精することを決められました。素人目で見ても低すぎませんか![]()
E2の数値よりももうD13だからって人工授精を決められたような気がします。
完全自然周期で1つ成熟卵が採れたときにはたしかにE2が410とか500とか1つなのに高い数値でした。
通っているKクリニックの先生って一見冗談とかも言って明るく人当たりがよい先生っていう感じだけど、もしかしたら1人1人の数値とかちゃんと診ていなくてやっつけ仕事なんじゃないの![]()
それか一律20代の数値に当てはめて決めているだけ。。質問しても一緒に考えてくれるっていうより、なんでもかんでも年だからって答えて終わらせるだけ。
そういえば一度内診のエコーで「卵胞じゃなくてチョコレートかな?」と言っているのが聞こえたので、診察の時にチョコってなんですか?嚢胞があったっていうことですか?治療に影響あるんですか?って聞いたらすごくめんどくさそうな顔をして、興奮しながら「いいから次は〇日に来て」と質問にも答えてくれずに言われたこともありました。
疑問が沸々と。。そして転院したほうがいいかも、他の先生にも一度診てもらいたいと思うようになりました。
それと同時にもっと自分で勉強してからちゃんとしたクリニックを選べばよかったと後悔しました。。。
1年通ったけど40代の1年って本当にデカいです!!すべて自分の無知が悪いのだけど![]()
そして口コミが良くて気になっていた新宿A〇Tと、お灸の先生が大絶賛のK〇Cの初診予約がネットで出来ました。
この2つは自然周期。2つとも2月の予約がとれました。
刺激も興味があったわたしは、刺激で評判のよい東京HA○Tにも電話します。タイミングよく1月中の初診が取れました。銀座の両○先生のところも行きたかったのですが、初診が数か月待つと言われたので取り急ぎ東京HA○Tへ行こうと思いました。
2016年1月
平日の午後に会社を早退させてもらい東京HA○Tへ行ってきました。
もうすぐ生理が来る、というタイミングでの初診となりました。今までのKクリニックでの治療の経過の紙を渡して、採血などをしてから院長先生の診察でした。
採血では甲状腺の検査とかAMHの検査、風疹抗体検査もやったのですが、そういえばKではやらなかったなぁ。。
看護師さん達も優しくて対応もよくてしかも建物の中も綺麗なすごく印象のよいクリニックでした。
院長先生には、40代のわりにはFSHもそんなに高くないし、AMHの結果が出るまではわからないけれどもクロミッドだけでも卵胞5つくらいは出来ているから注射もすると倍くらいは採れて貯卵が出来ると思う、と言ってもらえました。
Kクリニックでの最初の体外受精の結果を見て、このE2だとうちではまだ採らない数値でもう少し採卵まで待つし、空胞じゃなくて採るのが早すぎたのと、スプレキュアだけでは×、うちは注射でちゃんと成熟した後に排卵するのを抑えるからちゃんと任せてもらえたら卵採れるし貯卵できるからね、と優しく言ってくれてもうこちらで刺激したい、と思いました。
その日は何もできなかったので、また生理2日目に行くことになりました。
2016年2月
2月の頭、生理がきたので東京HA○Tクリニックへ。内診の結果、卵胞はとっても小さいものも合わせて7個も見えるとのこと![]()
さっそく治療していこう、となったのですが、注射を打ったことがなかったので、最初だし自己注射よりも毎日朝一で注射だけに通ったほうがいいかもしれない、ということになりました。
毎朝9時過ぎに10日間ほど通えるか、と聞かれたのですが、ちょうど3月まで繁忙期で忙しいのもあり毎日遅刻、さらに内診の日や採卵の日も半日以上は休むことになるし、会社には急だし言いにくいな、と思いました。
あした会社に行ってちょっと相談させてもらいその後すぐ電話をします、と言ってクリニックを出ました。
今思えば会社のことよりも自分のことを考えておけばよかったなぁ、とこの後後悔するのですが![]()
ちなみにこの日にAMHの結果ももらいました。
AMH 0.62
ひ、低いっ
45歳以上の卵巣年齢と言われてしまいました。
家に帰ってからも、自分で刺激周期が興味があったくせに悩みました。AMHの結果がよければそこまで悩まなかったのかもしれません。
Kクリニックは採卵や移植以外は通常の診察は会社帰りでも受付してくれたので会社に影響はあまりありませんでした。
でも刺激!となると話は別です。ここは会社を辞めて、融通のきくシフト制のアルバイトを探して不妊治療をメインの生活にしようかなと気持ちが傾いてもきました。
そしてそのことを上司に言わなきゃ!と思い言うことにしました。
上司は男性ですが、周りからもとっても信頼の厚い人でこの人ならわたしが不妊治療のことを話しても周りには言わない、と思える人です。
事情を説明して辞めたいと話すと「辞めないほうがいい。不妊治療はお金もかかるだろうし、いくらでも遅刻してよいのでそこは甘えていいから。赤ちゃんが出来るまで応援する」と言ってくれました。優しい言葉に打ち合わせスペースで泣いてしまいました![]()
今でもわたしの上司でお言葉に甘えてずっと辞めずに仕事をさせてもらっているのですが、本当に感謝しています。
そんな優しい上司なので、繁忙期なのにさっそくじゃあ明日から毎日2時間くらい遅刻させてくださいー、なんて逆に恐縮して言いにくくなってしまいました。。毎朝のルーティンワークもあるのでそれを急に誰かに引き継ぐ時間もなかったのです。
とりあえずHA○Tには4月以降会社が落ち着いたらまた行くと電話をして、2月はKクリニックがたしか刺激の注射もしていたのでそちらに賭けてみよう、と思ってしまったのです。
Kクリニックに対しての疑問はあったのですが、E2やスプレキュアについても少しは自分なりにわかってきたのでもう一度だけ試したい、という気持ちも少しわいてきて。
そして生理3日目にKクリニックに行き、先生に今まで完全自然でやってきたけれど一度注射をして刺激をしてみたい、とお願いしました。
こちらでは高刺激ではなく飲み薬5日間と注射は2回(D8、D10)の中刺激でした。クロミッドではなくフェマーラという薬を初めて出されました。
そしてD12っていうわたしにしてはまた早い段階で採卵が決まりました。先生にE2が低すぎるからまた翌日とか2日後に診てもらってから決めたいと強く言ったのですが、フェマーラはすっごくE2が低くでるし、卵胞が4個見えているし20mm近いから排卵しちゃうよ、とのこと。。
クロミッドについては飲んだこともありいろいろ調べていたのですがフェマーラについては無知だったわたし![]()
よし!スプレキュアをちゃんとしたやり方でやったら今回は採れるかも!!といざ採卵に臨みました![]()
そして、、、また中刺激でも4個とも空胞。。![]()
あいかわらずの先生のまた40過ぎだからねーのセリフ。
この時はさすがに自分の選択を悔やんで悔やんで仕方なかったです![]()
この周期のホルモン値
D3 FSH 8.4 E2 42.4
D12 E2 403
その数日後にK〇Cの初診の日がやってきました!!ちょうど同時期に新宿A〇Tの初診も入っていたのですが、K〇Cの方が予約が先に取れたことと、用事が入ってしまったことでいったんA〇Tの初診をキャンセルしてしまいました。
K〇Cには東京HA○Tの検査結果を提出したので省略できた検査もありました。
当日の採血ではB-HCGが残っていると言われました。おそらくKクリニックで受けた刺激の注射の残りらしいです。
この時の数値のシールはもらっていたのだろうけどなくしちゃいました![]()
卵巣も疲れているだろうし今周期はなにもしないで、その間に風疹抗体が16と低いので風疹のワクチンを受けたらというアドバイスを受けます。というか風疹のワクチンをちゃんと受けないとうちでは治療はしない、っていう方針でした。
早速すぐにワクチンしてくれる病院を予約して、2ヶ月後の4月の生理後に来てと言われたので4月にあらためて受診することになりました。
またまたお休み周期になってしまいました。
ちなみに、もうKクリニックには二度と行かない!と思ったのですが、相方の精子凍結もしていたし、風疹ワクチンをしたのでしばらく行けないととりあえず電話をしようと思い電話をしました。
受付の方が出たのですが、風疹ワクチンをしたのでしばらくお休みして2ヶ月後の4月に行きます、と伝えたところ「先生が余裕を持って5月の生理後と言っています」と。なんとなくそんな答えが返ってくるんだろうなぁ、とは思っていました。笑
了解しました、と電話を切ろうとしたら「あ、やっぱり6月の方がよりいいそうです」と![]()
もう患者さんの状況を診てというより、先生が1人でやっていて忙しくて患者を減らしたいのか、40代だから診たくないのか、とにかくいい加減な印象でもう二度と行くか
って心の底から思いました![]()
2016年4月
生理がきたので治療再開![]()
刺激の東京HA○Tか低刺激かお休み期間もずっと迷っていたのですが、AMHが極端に低かったし高刺激はわたしには無理かもしれないと思いK〇Cに行くことにしました。
風疹ワクチンした日を聞かれて、おそらく今からだと採卵は5月になるだろうし、ホルモン値も問題ないのでこのまま治療を進めて大丈夫と言ってもらえました。
クロミッド10錠をD3から10日間飲むように処方されました。
この周期のホルモン値
D3 FSH 10.0 E2 28
2016年5月
クロミッドを処方されていたのですが、1年前に初めて飲んだときに5錠だけで大きすぎる卵胞が出来たり空胞だったりとあまり相性のいいイメージがなかったので、あくまでも自己責任で最初の5日は半錠、残り5日間は0.25錠にして様子をみました。
そして生理12日目にK〇Cへ。
大きめの卵胞が2個と小さいのが1つ見えているので2日後に採卵が決定しました![]()
Kクリニックではクロミッドを飲んだ周期だけすべてが空胞になった話をしたところ、この後スプレキュアの指導をもう1度受けて、翌日の朝も採血でスプレキュアが効いているか診てくれるというのでお願いしました。この対応はありがたかったです。
生理13日目、朝9時頃に採血だけで受診。LHがしっかりと出ているのでスプレキュアは効いている、大丈夫でしょう、とのこと。
この日はこれだけで帰宅しました。
生理14日目、K〇Cでの初採卵。成熟卵が1つともう1つは残念ながら空胞でした。でもクロミッドでも空胞じゃなく1つ採れたー、っていう喜びのほうが大きかったです。K〇Cでの初治療だったので、凍結ではなく新鮮胚で移植しましょう、と先生に言われて2日後に4分割で移植することになりました。ちなみにふりかけでお願いしました。
この周期のホルモン値
D12 E2 1,095
生理16日目、前日に受精確認をしてOKだったので予定通りK〇Cへ。4分割の受精卵のグレードは上から2番目の2でした。
2週間後の判定日まで期待と不安の日々でした。
そして、判定日!
HCG 47.7
妊娠していますよ、の先生の声に大喜び!でも継続率を聞いて。。30%いっていいほうかもと。。
後でネットで検索してみたらET12ではHCGが200以上あると妊娠継続率が80%以上。
全然低い数値でしたがここからグッと伸びる人もいるから、ということで赤ちゃんを信じて過ごすことにしました。
2016年6月
妊娠判定から1週間後。HCGが3000くらい欲しいところをわたしは1206。ひたすら赤ちゃんを信じていました。
その後も小さいながらも胎嚢も心拍も無事に確認出来て、このまま育っておくれーと思っていたある日。
会社でトイレに行った時に少しだけ出血していました。
でもその後数時間は出血もなかったし、ちょうど鍼灸院に行く日だったのでそのまま会社帰りに行きました。
着替えている途中で生理2日目のような出血の感覚。あわててトイレに行くと鮮血がドバドバと出てきてパニックになりました。
鍼灸院は院長ご夫婦と若い女性の先生の3人なのですが、その日はちょうど院長の奥さんに担当してもらう日でした。
出血しても妊娠初期にはよくあることだからまずK〇Cに電話しなさい、前にもここで出血した人がいるけど大丈夫だったからと励ましてくれて、なんとか落ち着いてK〇Cへ電話しました。
お腹の痛みがなければ安静にして2日後に元々予約が入っているのでその日に来てください、産院も決めてきてくださいね、ということだったのでその日はお灸の施術はキャンセルして帰ってからも安静にしていました。
翌日、出血は少し落ち着いてきましたがまったくなくなったわけではなく、逆に生理痛のようにお腹が痛くなってきました。
朝一上司へ電話をしてそこで初めて妊娠していること、出血しているので安静にしたいので休ませてほしいと電話しました。
午後になり、お腹の痛みの感覚が15分おき、10分おきくらいになってきて、それでもなんとか我慢できる痛みではあったのですが、夕方になると悶絶するような痛みが襲ってきました。そしてトイレに行くと尋常ではない量の鮮血がありました。
あぁ、これはもうダメかもしれないな。。あしたではなくすぐにK〇Cに行かなきゃと思い、痛みをこらえながらK〇Cに向かいました。
エコーで診てもらうと赤ちゃんは前回の健診からわずかに大きくなっているだけで心拍の確認は出来ませんでした。
診察室で、わかってはいたものの「稽留流産です」と告げられた時、先生の前で声を出して大泣きしてしまいました。
けっこうな時間泣いていたと思います。
K〇Cでも掻把手術は出来るけれども、隣のビルにあるクリニックは全身麻酔なので眠っている間だし痛みもほとんど感じないのでこちらを選ぶ人が多い、紹介状はすぐに書いて今日渡せるけれども行く前に電話をして予約をすること、と言われました。そのクリニックの紹介状をもらうことにしました。
この時のK〇Cの先生は若い先生でしたが、大泣きして取り乱しているわたしにある言葉をくれました。
「今は考える余裕もないかもしれないけれど、この年齢でもうちで1回で心拍確認までいったのだから、あきらめないでまだ治療を続けるならばお手伝いします。1度でも心拍確認までできた人はがんばって治療を続けたらうちは80~90%は卒業しているから。何回目かは人によるけれども」と。
いつも年齢のことでマイナスのことを言われることが多いので、この言葉はその後のわたしの治療の大きな糧になりました。
K〇Cを出てからはボーッとしていてまったく記憶がなく、気づいたらなんと紹介状のクリニックの前にいたのです。たしか19時頃でした。
受付の方に声をかけられて我にかえり、予約の電話もせずにボーっと来てしまったので謝って予約をして帰ろうとしたのですが、ちょうど副院長がその日の診察分が終わったところだから診てくださることになりお言葉に甘えてしまいました。
お腹の痛みはその頃は治まっていたのですが、エコーによると赤ちゃんの袋はもう子宮の下のほうまできているので、明日の昼に掻把手術の予約は入れるけれども、もしかしたら今日か明日の朝には出てきてしまうかもしれない、とのことでした。
いろいろと翌日の手術の説明を聞いて、静脈麻酔の針の痛みを和らげるテープを処方してもらって帰りました。
帰りの電車の中でまたお腹の痛みが襲ってきて、あぶら汗をかきながら電車に乗っていました。
家に着いたのは21時近くでしたが、ますます痛みがひどくご飯も作れない状況で、相方が帰宅してから腰をさすったりしてもらいながら過ごしました。
そして23時過ぎくらいからぱったりとお腹の痛みが止んだのです。
わが家から歩いて1分のところにファミレスが2つ並んでいるのですが、こんな状況でもお腹も空いていたし今のうちに、と相方とご飯を食べに行きました。食事が終わってお店を出た途端、ボコッと明らかに何かが出たような感覚がわかりました。
あわててトイレに入ると胎嚢が出てきていました。ナプキンで包みビニールに入れて冷蔵庫に入れたのですが、そこでまた号泣しました。
せっかく来てくれたのにちゃんと産んであげられなくてごめんね。。
今でも出てきてくれた赤ちゃんの姿は記憶の中に残っています。
翌日、掻把手術を予約していたクリニックへ行き内診をしてもらったところ、胎嚢もまわりの組織もすべて綺麗に出ているので完全流産で手術は必要なし、と言われました。
胞状奇胎等の検査に出さなければならないので赤ちゃんとはここでお別れしました。
会社も3日ほどお休みをもらい、精神的にも毎日泣いてばかりいました。
2016年8月
完全流産から2ヶ月たった生理の後に受診するように言われていたのでK〇Cへ。
HCGが0.2残っていましたがこれくらいなら大丈夫なので治療再開できますよ、と言ってくれたのでお願いすることにしました。
いつものようにクロミッドを処方されながらも効きすぎて大きくなるのがイヤなので半錠、0.25錠で10日間。
卵胞は5個見えていましたが、E2が十分に上がるまでD12~D15まで毎日通いました。
この周期のホルモン値
D3 FSH 9.2 E2 29
D12 E2 559
D13 E2 584
D14 E2 750
D15 E2 1,219
19mmが2個、14mmが2個、あとは小さ目のが1つなのでこのくらいで採卵しましょう、と2日後に採卵決定!
2016年9月
月をまたいで採卵日は9月頭でした。
3個成熟卵が採れました。
無事受精したらあなたの場合は新鮮胚で妊娠しているからまた新鮮胚移植をしてあとは胚盤胞を目指しましょうとのことでそのままお願いしました。ちなみにまたふりかけです。
受精確認もOKだったので採卵から2日後に新鮮胚で移植。グレードはまた2でした。
2週間後の判定日。
HCGは0。。。
今までの移植では少しは着床しかけていたり、妊娠したりしていたので今度こそ!と思っていました。でも初めてかすりもせず。。
さらに残り2個の受精卵も8分割と桑実胚で成長がストップ。せっかく3個採れても全滅なんて![]()
さすがに年齢には勝てないかなとこの日は落ち込みました。
判定日から数日後に生理がきたのですが、D3でまたK〇Cへ行った結果、E2が100を超えているので内診となりました。
その結果11mmくらいの遺残卵胞が![]()
普通ならばお休み周期になるところ、年齢的に生理中から卵胞が育つ場合があるから様子を見て採卵してみるのもよいかもしれないとのこと。
悩みましたがチャンスはチャンスなのでお金はかかりますが採卵することにしました。
この周期のホルモン値
D3 FSH 8.8 E2 111
D9 E2 447
D10 E2 491
D12で採卵。またふりかけの新鮮胚移植です。
この時は2日後ではなく3日後まで様子を見ようということになり8分割まで目指すことになりました。
2016年10月
移植当日、朝電話をしたら8分割になっているので移植OKだったので急いでK〇Cへ。
移植直前には8分割⇒12分割になっていました。しかしグレードは今までで一番低く3でした。
2週間後の判定日はHCG2.6
3回目の化学流産です。グレードも低く遺残卵胞っぽかったけれどもかすかに期待していました。
またまたお休み周期です。
2016年11月
生理がきたのでD3にK〇Cへ。
HCGは0.2だったので治療OKに。
この周期はFSHが高く本当に治療が大丈夫か先生に聞いたら40代はこんなものですよ、と普通にクロミッドを処方されました。
相変わらず半錠や0.25錠にして飲みました。
この周期のホルモン値
D3 FSH 15 E2 62
D9 E2 412
D11 E2 670
D12 E2 897
D14で採卵。
成熟卵が2個採れましたー!
ここで初めての提案をされました。
今までは新鮮胚移植ばかりだったけれど、化学流産を何回もしているからその度にお休み周期になってしまう。
その時間ももったいないし年齢的にも限られてきているので、今回からすべて胚盤胞を目指して凍結をしてグレードのよいものを移植しましょう、というものでした。
お腹の中が一番受精卵が育ちやすい、と聞くけれど今の培養技術は変わらないよ、という先生の言葉にK〇Cの培養技術は信頼もしていたのでOKしました。
わたしは採卵してもKクリニックでは全部空胞ばかりで「貯卵」というものをしたことがなかったので、今回採れた2個のうちせめて1つでも胚盤胞になってくれたらいいなぁ、と期待していました。
しかし、、、1つは桑実胚、1つは胚盤胞までいったけれど大きさの基準が凍結に満たなくて破棄となってしまいました。
胚盤胞までいっても凍結できないんだな、ハードルは本当に高いな、と思い知らされました。
2016年12月
D3でまたE2が高く内診になりました。
10mmを超える遺残卵胞。
9月も同じような状況で様子を見ましたが、11月にクロミッドを飲んでいるし薬がまだ体に残っているかもしれないからお休みしたほうがいいかもしれない、という指示でまたお休み周期になりました。
どうやらわたしはクロミッドを自己責任で半錠とかにして飲んでいるけれど、それでも翌月まで効きやすい体質のようです。
ピル(ソフィアA)を処方されなかったのですが、聞いたらこの程度なら来月にはなくなっているだろうし飲まなくてもいいよ、と言われたので
何も飲まずに様子をみることになりました。
この周期のホルモン値
D3 FSH 8.7 E2 104
不妊治療もちょうど丸2年たちましたが、3年目の正直!で来年こそ妊娠したい、と前向きになっていたところに、子宮頸がんの定期検診でまた引っかかってしまいました。
細胞診も組織診も高度異形成ではなくそれ以上のものかもしれない、手術が必要かもしれないと主治医に言われてかなり動揺しました。
つい最近まで大丈夫だったのに![]()
コルポ診という先生が拡大鏡で見る分には軽度か中度の異形だけれども、もしかしたら見えない部分に新しい異形成ができたのかもしれないから1月にまた診ましょう、それによって円錐切除の手術になると言われました。
妊娠も出来ないし、子宮頸がんで引っかかるしで踏んだり蹴ったりの1年でした。
2017年以降はまた次回に![]()