ひらがなが分からない。

それは外国にいるのと同じ。(耳ではわかってるんだけどね。)

つまりはパルプンテ状態。



ひらがなが分からないと、宿題が悲惨でした。
簡単である一年生の本読みを音の出るひらがな表を次男が持ってきて、分からない文字がでてくると音を出して確認。

この繰り返し。 長くなると30分。
母はもう、居眠りするくらいの長さ。
(この頃は仕事もしてたしね。)



でね、算数なんですが、
計算式を作ったり問くのはわりと得意だった次男。(1+1=2 とかね。)

でも、ひらがなが分からないから文章題だと式を組み立てることができなかった。

最初その事実がわかってなかった時、本人に聞いてみたらね、


これの読み方がわからなかったと指さしたのが、「が」という一文字。

その文字抜かして、ほかのところから推測したら?



ごもっとも。

一応は説明したけれど、その頃の次男にはそれが難しかった。分からないものが出てきた時点で「どうしよう。」で頭がいっぱい。

思考停止です。




それで、私達がこのひらがなパニックにどう向き合ったかというと、


ひたすら付き合う。


泣こうがわめこうが、根気強く付き合いました。
ひどい時は夜11時になることもありました。

これが私のその時の精一杯の次男への愛でした。


※効果的かどうかは個人差があると思います。
あくまで、うちはこうしたと言う話です。

宿題ができないと個人的に先生に相談するのも1つの手だと思います。