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私が勤めていたパチンコ店で1番若くギャル系なのが杏菜ちゃんだ。
アイメイク をばっちりと決め、強いカールのまつ毛様。
「あのね〜マスカラをね、何度も塗るの〜。ダマになるから〜爪楊枝でね〜1本1本離してね〜。で、こうなるの〜」瞬きをするとビューンと風が吹きそうなまつ毛だった。
杏菜ちゃんはとても目がぱっちりとしている。そして目から下はのぺっとしていた。
(きっと今ならマスク美人と言われているだろう…)
当時はスマホも無く、出会い系もなかったので、出会いを求める若者達は「そこ」に車を停めて、声を掛けたり、声を掛けられたりするのを待つ。
そんな場所へ頻繁に通っていた杏菜ちゃん。
杏菜ちゃんは高校卒業後直ぐにこの店へ就職する。「家から近い」とゆうのが動機だけに、実家から通っていた。
とにかくすぐにヤってしまい、すぐに捨てられていた。
私も常に愛情を求めてしまう、いわゆる「依存タイプ」だと思うけれど、杏菜ちゃんは両親と兄妹と一緒に暮らし仲も良く、満たされている。ように見えるのに…。
(家庭環境に問題があると、そうなる傾向が高いですよね)
ある日の休憩中、杏菜ちゃんが付き合いたての彼氏に電話しているのをたまたま聞いてしまったことがあった。
「今何してるの?ねえ、愛してる?愛してるって言って。今日会える?え?うん。わかった。仕事終わったら行くね。愛してる。」
私に気づいた杏菜ちゃんは
「彼がね、杏菜が来るなら会っても良いよって。」
そして、間もなく別れた。
とにかくいつも「付き合いたて」だった。
そんな杏菜ちゃんだったが職場では私の大先輩にあたり、仕事のことや常連客の事を詳しく教えてくれた。
これは接客する上で結構役に立っていた。
例えば、
あの人いるでしょ?ちょいワルオヤジって感じの、いつもバイクで来る令さんって言って、いい人だよ。永ちゃんのファンなんだって。
で、あのひと達はテキ屋さんファミリーでだから日中しか来ないのね。で、あの人は地元で有名なひとで…こんな感じで、リポーターさながらの個人情報を教えてくれていました。
一条の事は「あのパンチは社長。」とだけ聞かされていて、私も一条の件は杏菜ちゃんには話していませんでした。
そんな杏菜ちゃんから新たな恋愛相談を持ちかけられ、今度の彼ね「社長さんなんだよね〜」
まさか、一条じゃないよね?
ドキドキしながら尋ねると、歳は杏菜ちゃんと近いと言いホッとしたのですが、この彼がなかなかヤバい人でした。
杏菜ちゃんの得意技は「速攻」です。
会ってすぐホテルへダッシュです。
しかも、このシャチョさんと行ったホテルがめっーーちゃ汚い古い事で有名なモーテルで、これを聞いた時、引きました。
杏菜ちゃんは語ります、
「ホテル代割り勘でいい?って聞かれてあのホテルだったの。でね、私を試したんだって。自分に本気かどうかって。」
つまり、社長と聞いて金目当てかどうかを試したって事らしかった。
「だから、会ったばかりだけど、今までの人とは違うってわかる。て言ったら、俺も同じなんだって言われて。」
「で、凄い抱きしめられて、キスも激しくて、で、お風呂で逆さまにされて←え?逆さま?風呂場で?
シックスナインみたいなのあるでしょ?」
え?シックスナインじゃなくて?
立って?逆さま?
イメージ図↓
会ってすぐの初対面の男と小汚いモーテルの古いタイル張の風呂で↑こんな事されて、しかも割り勘で、なのに夢中になれる杏菜ちゃん…ヽ(‘ ∇‘ )ノ
杏菜ちゃんはこの後も私の人生に関わる人物となるのだけれど、それはまだ先のお話です。
