21歳で最初の結婚をした私ですが、この旦那(当時24歳)が凄まじい人だったのです。
今回は私の暗黒時代の話しになります
「1番好きな人とは結婚出来ない」。
そんな話を大人達から聞いていた私は、大好きな彼氏との結婚に舞い上がり、
「幸せ過ぎて怖い‼︎」
毎日が幸せで彼さえ居れば何もいらない‼︎
そう!まさに、恋は盲目。
結婚を期にド田舎へ嫁いだ私は、役所でのパート勤めを始めました。
少ない2人の稼ぎから毎月コツコツ貯金もしていました。
(私達は2年間の同棲を経て結婚しましたがその間も2人で通帳を作り100万円ほどの貯金がありました)
良い奥さんになろう。絶対に幸せになる。
家庭環境が悪く育った私は、結婚に対する思い入れが、人一倍強かったのです。
「20代のうちに3人子供を産みたい」。
愛情をたっぷり注ぎ寂しい思いなんて絶対させない!
まだ見ぬ我が子を想像し、想いを膨らませ、2人で名前まで考えていた。
一年経っても子供が出来ず、家から近い町の小さな婦人科で不妊治療を始めることになる。
それから間も無くして、旦那は仕事を辞めてしまう。
振り返ってみると、これが2人の転がり落ちるきっかけだったと思います。