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いつもの様に仕事を終えて帰宅するはずでした。
私は車に乗り込み職場から直ぐの場所にあるコンビニへ寄り、ビールとつまみを買うと再び車を走らせていました。
すっかり油断していたのです。
赤信号で止まりバックミラーを覗いた時です…
あれ…? 一条じゃ…ないよね…
そう思った次の瞬間にその車に追い越され、それが一条だとはっきりと確認できました。
私の車の前へ危険な割込みをして、停車させようとしたのです。
咄嗟に左へハンドルを切り見慣れぬ住宅街へ入り込む。
とにかく車を走らせるけど、心臓はバクバク、恐怖でいっぱいです。
とにかく逃げなくては。
深夜の住宅街に迷い込んでしまった私はパニック状態です。
しかも街灯も少なくとても暗い。
一条にとっては慣れた場所でした。
そんな住宅街の十字路に差し掛かった時です、右手から来た猛スピードの車が、前を塞ぎ急ブレーキで停車したのです。
一条です。
車から降りてこちらへ向かって来る一条を、ただ見つめる事しか出来ません。
まるで時が止まってしまったように、動くことが出来なかったのです。
運転席の窓ガラスをコンコンとノックする一条を見つめ、私は窓を少し…少しだけ下ろして話そうと、そのつもりでした。
10〜15センチ位でしょうか、きっとそれくらいだったと思います。
私が言葉を発するよりも先に、一条の手は素早く車内に滑り込み、車のキーを抜き取ってしまったのです。
本当にバカでした。
(煽り運転のニュースを見るたびに思い出す出来事。絶対に開けちゃダメよね…)
一条は鍵で運転席のドアを開け、
「降りて」と言うと私の腕を掴み、車の鍵を握ったまま自分の車へ歩き出しました。
助手席に乗るように言われた私は、話は聞くからまず鍵を返して欲しい、こんなやり方はやめてくれと頼みましたが、そうはいきませんでした。
「鍵は返す、まずは助手席へ座って話しを聞け!」
そう言って強引に私を車に押し込めると、私の車を道に置き去りにしたまま、一条は車を発進させてしまったのです。
やってしまったと思いました。
十字路に置き去りの車…道の端に寄せるでもない、今にも走り出しそうな格好の車が、鍵のない状態で放置されているのです。
恐怖のドライブのはじまりでした。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます
一年って本当に早いです。
もたもたしていたら、1月も終わってしまいそうで慌ててブログを書いています
絵文字が増えていたり、少し仕様が変わっていたりですっかり初心者です
お正月は2年振りに夫の実家へ帰省して美味しいお酒や料理を堪能して来ました
自宅では「座王」をぶっ続けで、まさにかぶりついて観ました
いや〜面白いな〜
今年もいろいろと忙しくなりそうですが、気持ちの余裕があればブログを書きたいなと思っております。(確か去年も同じような事を…)
皆さまにとって、素敵な年になりますように