今年最後になるだろうという逢瀬なのに


月よりの使者登場。

ふざけんなよ(-公- ;) 凸

予定よりはえーじゃん


私は随分軽い方だけど

初日はやはり動きが鈍い


今日の姫納めは延期にしようとメールを送る。


-なんで?顔みたいからいくよ。


顔観てお茶飲むだけじゃすまないじゃんか。

溜め息をつきながらも

いそいそと玄米茶の用意をする自分に苦笑する。


-師走で道路が混み過ぎて時間が読めないよ。


そういいながらいつもより15分遅れでやってきた。


うがいをして手と顔を洗っている間にお茶を入れる。


「メリークリスマス。プレゼントは俺ね」

形に残るものは送りあえない関係だから

期待もしていないけれど

忙しい年末に顔を見せてくれるのは嬉しいことだ。


熱いお茶を一口飲むとやおら顔を寄せてくる。


唇だけが一つに解け合う。

セブンスターの味がする熱い舌が

口の中にねじ込まれてくる。


香りを一切まとわない男に

気をつけていても

無防備に触れ合うと何かが移る。

以前、怪しまれたことがあってからは

かなり気をつけている。

好きな香水をつけていなくても

ボディクリームだったり

ヘアクリームだったり

それ以外の液体だったりする。

男の服に触れることは殆どない。


-さて、脱いじゃおうかな


いたずらっぽく私の顔を覗き込みながら

なれた仕草ですぐ全ての服を脱いでしまう


「今日はだめって、

解ってるよね?」


-だっこだけでもしたいさ?


自分のひざの上に私を抱き寄せる。

気がつくとあっという間に

スパッツ以外をはがされて


私の視界には天井と男の顔になる。


「だめだって…」


-だめなのは下だけでしょ


にやりと笑うと器用に両手首を片手でつかみ

私の頭の上で押さえつける。


いつもより丹念に

男の舌と少し伸びたひげが

上半身を駆け巡る


来ないと焦るけど

こういうときに来るとナゼカ腹立たしい

月よりの使者(苦笑)


でも、こんなときしか

口でゆっくりいとおしむ余裕ができない


私の口はかなり満足(笑)


-今夜は夢も観ずに寝そうだ



帰り間際儀礼的に年末の挨拶をする


-ところでさ


「なに?」


-欲しかったでしょ。かなり。


一瞬で顔が熱くなる


-姫初めまで、悶々と

俺のこと恋しがるんだよ?


「我慢できなくて、他の男としちゃうかもよ(笑)」


-大丈夫。他じゃ満足できないから



そしていつもより少し長い

「またね」のくちづけを交わす


今年のクリスマスも終わったなあ。