『内膜がない』とドクターに言われたとき、

正直、はっ、だったら手術する前に言ってよと今でも思っております。

その念が伝わるのか、『子宮鏡ではきれだったんだけどなぁ』とか、

『生理があるんだから、ゼロではないんだよね』などと

時折のたまわっていらっしゃいます。

うふふ、最初はドクターの一言に落ち込んだり、怒ったりしていた

私ですが、ドクターにどう思われようがこのごろはマイペースで

対処しております。

そのお話はまた今度。


さて、『内膜ない』発言にショックを受けながらも、

毎日注射に通っておりました。

最初はフォリスチム(これはたぶん、フォリルモンの可能性もあり)、

そして途中でテイゾーに切り替え、

セトロタイドも最後2回、打ちました。


セトロタイドはもちろんお腹でしたが、

あとはすべて左右交互に腕に注射していました。

痛みに鈍感なのか、痛いとは思うけど、それほどでもない状況。

あまり注射そのものは苦になりませんでしたが、

時間を毎日作ることは仕事の関係でしんどかったです。


E2が上がりにくかったものの、大量の注射のせいか(おかげか)、

どうにかDay10の測定で1,000を超え、Day13に初めての採卵。

採卵そのものはあっという間で、あんなに注射を打ったわりには、

少ないが、ありがたい4個が採れました。

そのうち2個が受精、採卵3日後に移植しました。


しかぁし、端にも棒にもかからず、撃沈。

判定日に夫も一緒にクリニックへ来ていたため、

自分のショックよりも夫にどう言うかが悩ましかったことを

思い出します


結果は出なかったとはいえ、初めてみた受精卵は、

不思議な存在。なんとなくあったかい気持ちになりました。

そして、『内膜ない』ことは大きな壁とは言え、

体外受精のステップは踏めるようになったということが

次に踏み出す励みとなったファーストステップでした。