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今日もFIGHT!(基本限定日記です)

関西で仕事をしているおっちゃんです。よろしくです。

誠に勝手ながら特定の場合を除いて基本的に「限定公開日記」がメインです。
普通では読めないです。アメンバ申請していただく必要があります。
仕事中に新しく出た日記は、事前に未来日記で書いたものです。

あなたのほっと一息つけるとき

会社に一番近いコンビニ。

"ファミマ"

なので、ファミマでコーヒーやカフェラテを良く買う。

ほとんどが仕事で煮詰まったとき。

だから、そのまんま・・

ほっと一息の カフェ です。

 

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お節介なおっさんが、お節介な事をした。


そんな昨年末の出来事からひと月が過ぎた。


そのお節介のその後。


その女性は、次の日の朝にその会社に予定の時間に遅れる事なく行った。

そして、前の日の事について礼を伝えた。


その後、その会社でお世話になる事に決めた。


そして、それからその女性は予想した通り、その会社で仕事を始め、しっかりとこなしている。


知人の経営者である男性から、ひと月が過ぎる頃に電話が来た。


「予想が当たったか?」と笑いながら。

「そこまでは予想出来ないよ」と答えた。


俺はその女性の事は知らない。

名前も正確な年齢も。

でも、ひょんな縁があり、知り合った。

そして、感じた感覚を信じて、行動しただけ。


結果として、誰かの役に立つ事になったなら良かった。


誰だって弱くなる事はある。

そして、その弱った心の隙間に、どうしても自分からはまってしまって、自分を見失う事もある。


そんな時、何かきっかけが見つかったり、背中を押してもらったり、あるいは、誰かに支えてもらったりして、取り戻す事がある。


それが「縁」だ。


これは計画したり図ったりしてできるものではない。「縁」は偶然だ。


そしてそれに気付かない事もある。

むしろ気付かないのが普通かな。


でも、その「縁」により、何かが変わる事になって、その出来事で、誰かの道が切り替わって、その先に、誰かの笑顔が1つ生まれたら。


それは素敵な事だ。


もちろん、もし「縁」があっても、その先の道と進み方は、本人が選択して決める事が必要だ。


おっさんのお節介。

今回は、偶然だし、たまたまだし、予測や予定も無かったところからではあったけど、きっと「縁」があったのだ。


知人の経営者が言った。

「助かったよ。ありがとう。」と。


良かった。

そう思った。


「あの子は、お前の事を色々聞きたい様子だったけど、まぁ、腐れ縁の友達だ、って答えたからな。それで良かったかな?」と言われて


「はい、それで良いですよ。シュークリーム休憩に立ち寄っただけ。何もしてないですからね」

と、答えた。


その通りだから。


カッコいい言葉はわからないけど。

なんとなく良かった。って思った。



※以下の内容には、一般通念上不快を覚える表現があるかもしれません。

 そのような考えをする人は読まないことをお勧めします。

 また、そのような考えに沿ったコメントなどはお断りします。

 

 

 

新年あけましておめでとうございます…という定番の挨拶をする数日前

 

とある男性から連絡があった。

 

久しぶり!元気にしてるか? と。

1年、2年ぶりの男性の友人から携帯に電話があった。

 

どうしたの?と聞くと、会って話したいんだが時間があるか?という。

 

ちょうと、AmazonPrimeで観ていた映画も終わるところだったので

1時間くらい後なら時間作れるけど。と答えた。

 

とある駅近くのスタバに居るから出てこいと言う。

出来るだけ外出は控えている事を伝えたが、どうしても・・・というので、出かけた。

 

スタバには、その男性と女性が2人座っていた。

俺の姿を見つけると、男性が手を挙げた。

俺はホットドリンクを買ってから、その席に向かった。

 

忙しい時に悪いな。座って。と空いている席を指したので座った。

 

話ってなんだ?と聞いた。

とりあえず、3人ともマスクはしていたので安心した。

 

一通りの近況報告的な雑談をした後に、話題は本題に。

 

結論から言うと、こうだ。

・女性を紹介する。

・その女性は、新型コロナのせいで仕事を失った

・生活に困っているので助けてやって欲しい。

・独身なので面倒な事にはならない。

・彼女も居ないなら、彼女が居た方が色々困らないだろう。

・妙な社会の人が相手だと困るから身元確かな人間と思って。

・・・そういう話。

 

俺は答えた。

・確かに彼女は居ない。だけど、そこに含まれている困った事は特に困ってない。

・新型コロナのせいで仕事を失ったことは残念だし大変だとは思うが助けることは出来ない。

・しっかりした身なりだし、しっかり求職活動をすることを大切だ。

・愛人のような生活をしてしまったら抜け出せなくなる。

・悪いけど、俺は相手として不適当だ。

・この時間の事は忘れるから単純な方向には流されず頑張って欲しい。

・・・という事を伝えた。

 

もちろん、その場の雰囲気は悪くなった。

しかし、それは仕方ない。

 

1人の女性が俺に問い掛けた。

・こんな状態に居るのは、私だけじゃない。

と。

 

私だけじゃない・・・の言葉は、本当に聞きたくない。

その言葉の使い方は、間違っている。

・・と言いたかったけど、それは堪えた。

 

どうして努力しないのかな。

新型コロナのせいで仕事が減ったり、収入が減ったり、或いは仕事を失った人が居るのは現実だろう。

俺の仕事だって、影響を受けて、売上は下がり、会社の経営は厳しい。

しかし、あれこれ考えて、新しいビジネスを絞り出して、売上確保に向けて走り回っている。

寝る時間を削り、工夫をして、休日を返上し、努力している。つもり。

 

俺に紹介されるはず?だった女性が言った。

・話だけでも聞いてもらえませんか?

と。

 

その席があまりに空気が悪くなったようにも思ったので、俺は言った。

・じゃ、二人だけで話しましょう。

 店を出て、俺の車で出かけましょう。

と。 もちろん、当人の覚悟と、他の二人が何を言うのかを試すことが目的だった。

 

その女性は、普通にどこかの企業で働いている雰囲気のある女性。

接客とか販売の雰囲気では無い。オフィスワーク側の雰囲気だ。

外観だけ言うと、特に男性に困ることも無いだろう。

派手な髪でも無い、妙な指先でも無い。似合わない装飾も無い。

靴もカバンも、相応な持ち物だと思える。

 

俺の乗ってきた車の助手席に案内した。

・何もしませんよ。ただ、あいつ(友人)の居ない場所で話を聞きたいだけ。

・ご希望の場所まで送るので、その移動の車の中で話をしてください。

 

緊張した雰囲気は感じた。

つまり、そんな覚悟は出来てないのだろう。

何も言わずに前を向いているので俺から話した。

 

・どうしてこんな話に乗って、スタバまで来たの?

-さっきの女性は職場の友達です。彼女から誘われました。

・二人とも仕事をクビに?

-そうです。

・求職はしてないの?

-ハローワークには何度か行きましたが、すごい人が多くて。

・それで、仕事探しはしたの?

-元気が出なくて、あんまり…

・それで愛人を?

-そういう訳では無いけど…

・面接のつもりは無いけど、どんな仕事をしてたの?

-。。。

・答えたくないならいいけど…

-〇〇で、営業事務や経理などやってました。

確かに、業績が悪化している会社だ。経営者は知ってる。

しかし、会社としては良い会社だった。

 

・仕事が急に無くなる想像はしてなかったのか。

 それは大変な事になりましたね。

-はい。想像もしてませんでした。

・でも、だからと言って、見知らぬ男性の愛人で過ごすことも想像してなかったでしょ?

-それは・・

・そういう世界に足を入れない方がいい。

-。。。

・じゃ、愛人として、相手は俺で良いの?

-。。。

・こんなおっさんに抱かれたくないでしょ。いくらお金のためとは言っても。

-おっさんとは思わないけど…

・10万、20万? 生活するのにいくらのお金が必要なの?

 

それを言ったら、急に運転している俺の顔を見た。

そのまま黙っている。

・生活の為にお金が必要なのは判る。さらに、夜の飲食店や風俗系のお店で働くのは怖い。勇気もない。出来ればOLとして働きたいけど、クビになったことで自信も無いし、漠然とどうして良いか判らない。そんな感じかな?

-。。。。

・俺の知ってる女性の中には、毎日知らない男性に抱かれる店で働いている人も居る。一人で仕入れから調理もやって売上管理までやりながら、小さなスナックをやってる人も居る。仕事には上も下も無い。でも、選り好みをしていたら見つけられない。

-。。。

・今、こんなおっさんに急に車に乗れと言われて、車の中で説教されるのは「ウザイ」ですよね。だから、説教はしない。

また、俺の顔を見た。

 

・ちゃんと働いている時に、稼ぐ金額の多さだけを見てたから、クビになった時に、お金のことしか考えられないようになってしまったんだ。でも、今は、知らない男に抱かれる前提で、誰かの愛人になるかもしれない・・・まで、一応は、追い込んでみた。そうでしょ?

ずっと、俺の顔見てる。

 

・ちなみに、お住まいはどちら?それくらいは教えてくれる。家の近くの駅名や、目印になる建物でもいい。

-〇〇あたりです。

・じゃ、会社には駅まで徒歩で電車通勤してたの?

-はい、そうですね。

・もし次の仕事が見つかったとして、電車通勤はできる?

-まぁ、いままでそうしてましたし。

・そっか。

 

走っていた道の先にあったセブンイレブンに入った。

買物がしたかった訳では無い。

自分の携帯で、とある男に電話した。

「今日は仕事してるよね? 会社に居る? この後、ちょっとそっち行っていい?」とアポを取った。

それから車を降りて、女性を誘ってセブンイレブンへ。

・これから、1か所行きたいので、付き合ってくれない?

-私が?

・そう。晩御飯くらいはごちそうするから。

-どうして?

・まぁ、アナタが嫌がるような事はしないから。

それから、セブンイレブンのシュークリームなどを4つ買って車に戻った。

 

・仕事があったらちゃんと就職する?

-そりゃ、私に出来る仕事だったら…。

・〇〇の会社で、営業事務とか経理を〇年やってたんでしょ?

-はい。

・それは本当ですよね? 〇〇社だったら、、○○などもやってたよね?

-会社知ってるんですか?

・もちろん、一時期は業績を伸ばした良い会社じゃない。有名だしね。

-そうなんですか。

・そこで、〇年働いてたんですよね? 

-はい。そうです。営業支援もやってたことあります。

・そっか、じゃ、きっと著名な大学を卒業して採用されてる人ですね。

-そんなことわかるんですか?

・これでも、経営者の端くれですから。

 

それから、20分くらいで、とある町の事務所の駐車場に着いた。

改めて携帯で「駐車場に着いた。人を連れてるので2名だけど入っていい?」と

確認してから、女性を連れてその会社に。

 

「年末の忙しい時に時間取ってもらってすいませんね」と詫びを入れて

30分だけ、このシュークリーム食べながら休憩しましょ?と差し出した。

相手の男性は、その横に女性を一人連れて前に居た。

その会社の責任者とその奥さんであり事務仕事をしている2名。

 

どうした女性連れて私服で、デートの姿でも見せつけに来たのか?

と、笑いながら俺にソファーに座るように言ったので、女性と一緒に座った。

相手の奥さんが、熱いお茶を入れてくれた。

「とりあえず、シュークリーム食べよ。これ美味しいから」と袋を開けた。

 

それから、俺は言った。

・この女性、仕事探してるんだ。

・〇〇社で、〇年、営業事務と経理などをやってた。

・この前、お前の会社の事務さん、病気で退職してから困ってたやろ?

・良かったら、この女性を採用しない?

と、一気に言った。

 

もちろん、女性は驚いていた。

そして、相手の奥さんも驚いていた。

相手の男性は、笑っていた。

 

何をするために来るかと思ったら、お節介な事を言いに来たなぁ~と。

俺は、その会社が人手不足であることを知っていた。そして、その不足している仕事が、この女性のやってた仕事と似てることに気付いていた。小さな会社だけど、この会社はその男性が苦労して努力して軌道に乗せた。

前に事務の仕事をしていたのは、以前、俺の会社で働いていて、家の都合で退職し、住まいの近くで仕事をする必要があり、俺が紹介していた先だった。

 

その相手の男性は、つまり俺の旧知の知人であり仲間だった。

そして、人を見る目が良いことは判っていた。

 

すぐに、俺の隣にいる女性に笑顔で話しかけた。

「どうせ、そういう話だと聞かされずに来たんでしょ?こんな小さな事務所で仕事してくれますか?」と話しかけた。

この時、俺は1つの賭けをしていた。

 

女性が返事した。

「はい。何も聞かされず来ました。会ったのも1時間ちょっと前なので。」

そこまで言って俺を見た。 俺は笑うしかなかった。

「なんだ、お前の女をココにかくまってくれ…って話じゃないのかよ」と男性に笑われた。

女性が話を始めた

「こちらの会社は、〇〇とお取引がありますよね? そして、〇〇や〇〇とも仕事されてますよね?」と。

「お?ウチを知ってるの?」と男性が。

「はい。良く知っています。担当の○○さんが熱心な方で・・」と理由を説明した。

その熱心な人は、男性の息子だ。この会社の営業マン(笑)

 

この時の女性の話し方は、ちゃんとしていた。

ココに来てからの椅子の座り方も、ちゃんとしていた。

湯呑に入れられた、お茶を飲むときの持ち方も飲み方も、ちゃんとしていた。

 

男性が話した。

「それで、○○社をクビになってからは、どこか会社に転職は?」

「まだちゃんと探せてません」

「じゃ、決まってないの?」

「はい。まだ仕事が見つけられていません」

「じゃ、無職?」

「はい」

「家はどこ?」

「〇〇です」

「そっか。ウチは朝10時からだけど、夜が少し遅い9時とかになるかもしれない。それでも良かったら、ウチで働かないか?」

・・・と、男性は言った。

女性は、驚いた顔をして、俺を見る。

「好きにしたらいい。」

奥さんが言う

「いまね、とっても忙しいの。だから、ウチの仕事を教えてあげられる時間が難しいけど、大体は〇〇社と似てると思うの」

女性は、驚いた顔して止まってしまった。

まぁ、急展開だし仕方ないか。

「もし、他に何も問題が無かったら、明日、形だけだけど、履歴書持って、朝10時に来てよ。」と男性が言った。

さらに・・

「パソコンできるよね?制服ってほどでは無いけど、作業着代わりの上着がある。持ってきて・・」と奥さんに。

奥さんがそばにあったロッカーから上着を出してきた。

「ちゃんとクリーニングしてるから安心して、これ着てみて」と。

女性は何も言えず、席から立って、袖を通した。

普通にサイズは問題無さそう。

 

「うん、大丈夫ね」と奥さん。

「うん、大丈夫」と男性。

着たまま、それぞれの相手の顔を順番に見てる。明らかに困惑してる。

そして、何回か見た後、俺に言った。

「これどういうことでしょうか?」

「え? 今あったとおりですよ。どうします?」

「え、ちょっと困惑してます」

「まぁ、そうだよね。 とりあえず制服脱ぐか」

女性は袖を抜き上着を脱いで奥さんに渡した。

 

「ちょっと考えます」と言ってうつむいた。

「うん、そうしてください」と相手の男性。

「もし、良かったら、明日の朝また、気てくださいね。」と奥さん。

 

それから、俺は男性と話をして、事務所を出た。

女性を連れて車に戻った。

 

・近くに美味しい店があるからご飯食べに行こう

-。。。

何も言わずに窓の外を見てる。

・驚かせることになって悪かった。それは謝ります。ごめん。

-。。。

・でも、先に何か言っても、上手く伝えられないと思った。

-それにしても・・・

・まぁ、今、目の前で起きたことは事実だから。後は、アナタが決めたらいい。

-これって、どういうことでしょうか?

・俺も、今のアイツ(男性)も、アナタが仕事をちゃんと出来る人だと感じただけ。

-え?

・そして奥さんも、アナタの話し方やしぐさを見て、問題無いと感じただけ。

-そうなんですか?

・うん。何も大学の名前とか、年齢とか、そんなのよりもっと大切な事がある。

-。。。

・俺も、アイツも、そういうのを重視してる。人と人が一緒になって目的に向けて仕事ってやるでしょ。

-。。。

・もし、アナタがちゃんとした仕事をしたいと思うなら、俺の顔を立てるつもりで、明日の朝に今の会社に行ってみて欲しいな。

-そんな簡単に。

・あ、もちろん、嫌だったら、行かなくていい。アイツもあなたの名前も具体的な住所も知らないし何もしない。

-。。。

・愛人なんてやめとけ。アナタには向かない。俺の愛人になって俺に尽くせるか?

-尽くすって。。

・セックスは好きか? 男性を喜ばせることをするのは、好きか?

-そんな・・・

・俺の勘だけど、そんなにセックスの経験が豊富には見えない。彼氏1-2名かな?失礼だけど。

-わかるんですか?

・判らないよ。勘だって。だけど、そんな愛人には金は出せないな(笑)

-そうなんですか。

・愛人を簡単に考えない方がいい。きっとアナタには無理だ。

-。。。

・ちゃんと仕事することだ。これまでの経験が活かせるかもしれないよ。さっきの会社。

-はい、あの会社は知ってます。

・だと思った。

-それ、予想したんですか?

・ちゃんと、〇〇社で仕事していて、営業事務や経理をちゃんとやってたら知ってると思った。

-そんなこと・・

・オフィスとしては、○○社みたいに立派じゃない。取引先も一流ばかりでは無い。オフィスの近くにも華やかな場所は無い。コンビニとかスーパーくらいやね。

-そうですね。

・都会じゃないからね。

 

知り合いの店に着いた。

「奥の部屋空いてる?」

あー空いてるけど、妙な使い方はご遠慮ください(笑)

「そんなんじゃないよ。相談事・機密な会話だ」

と大将に頼んで、個室に入った。

それから、大将にも部屋に来てもらって雑談しながら状況を話した。

 

それは、コイツ(俺)の言うとおりだな。アンタは、仕事せんとアカンわ。

女性は、もう苦笑いするしか無いようだった。

 

適当に大将に食事を部屋に持ってきてもらって、俺は、女性と話をした。

・お金は努力して汗かいて稼ごう。

・これまでの仕事とも似てるから、まずは働く自分を取り戻そう。

・金額の多少を見るのではなく、仕事の楽しさを探そう。

・自分が、その組織や会社の役に立つことは何かを探してみよう。

そんな話をした。

 

食事が終わってから、女性の指示に沿って、女性の家へ送った。

とあるちゃんとしたマンションの前で「ここで良いです」と言われて止まった。

 

-あの、まだ頭が混乱してます。

・困らせてしまって悪かったです。

-もし良かったら、部屋に来ませんか?

・え? なんで(笑) アナタの部屋には行きませんよ。

-でも・・

・そんなお礼はいりません。

-アナタの名前も知りません。何も知りません。

・それならそれで良いですよ。今日のことは忘れてもいいし。

-でも。。

・もう自分で決められる年齢でしょ?嫌だったら無視したらいい。それだけ。

-私、何も言えないです。何もしてないし。

・何かしてくれとは頼んでません。 おっさんのお節介ですよ。

-どうしたらいいですか?

・何を?

-こんなことになってしまって。

・ウソだったり、迷惑だと思うなら、無視してください。明日、気にせずに過ごしてください。

-。。。

・でも、騙されたついでに、働いてみよう!って思えるなら、俺に何も言わなくて良いので、明日、今日の会社に10時に遅れずに行ってみてください。あ、履歴書を忘れずにね。 ハローワーク行く時に、あれこれ準備してただろうから、あるだろうし。

-そこまで判ってた?

・あー、まぁ、アナタが俺にウソを言って無かったならね。

-そうですか。

・おっさんは、こういう風に使うのですよ。愛人になる使い方は、きっとアナタには向かないですよ。

-なんか、すいませんでした。

・お?少しは、お節介が通じた?

-はい。ちゃんとお礼を言わないとと思いました。

・そっか。まぁ、じゃ、それで良いです。

-はい。

・じゃ、今日はこれで。家に帰って風呂にでも入って頭を整理してください。

-あ、はい。

・しっかり、仕事しましょ。もう妙な事は考えないで。

-はい。

そう言って女性は車を降りた。

 

助手席の窓からこちらを見てるので、俺はそのまま手を振って、車を出した。

そのまま家に向かった。

携帯に、昼間の知人から数回の着信があった。

仕方ないので、コンビニに入って、灰皿のある場所でタバコに火を付けて話した。

 

「電話出られずに悪かったな」

「どこ行ったんだよ」

「ドライブデートだよ。俺に紹介するつもりだったんだろ?」

「そうだけど」

「じゃ、俺にくれたらいいじゃない。もうあの女性は俺のな?!」

「え、そうなったの?」

「まぁ、想像にお任せしますよ」

「それなら、それで良かったわ。」

「あ、そうね。お前は、横に居た女性と一緒なのか?」

「うん。今は、ホテルの中だけどな。お前は?」

「俺は、今はコンビニ。タバコ買いに来た」

「そっか。じゃ、楽しく過ごしてくれ。またな、良いお年を~」

って話をした。

 

はい。こいつは、きっと勘違いしてる。

でも、まぁ、今日のところは、勘違いのままでいい。

 

女性は、自分を売ってお金にするような事を考えがち。

自分を「商品」として見せるすべを知り、環境と理由を頭でも身体でも理解して、仕事にするなら文句は無い。

その仕事で懸命に努力している人を何人も知っているし働くモノとして変わらないと思っている。

 

しかし、そういう点で無く、安易に「お金」を拾う方法として選ぶのは間違いだ。

事件や事故に巻き込まれる恐れもある。

そして、自分では望まない人生を歩く事になるかもしれない。

その道が、気付いたら天職だった。って事もあるかもしれないが、それは僅かなこと。

少なくとも、向いてない人には、無理だ。

 

「私だけじゃないですから」と言うのは、雑誌の読み過ぎ。

ネットのアダルトな広告に影響され過ぎ。

 

真面目に働く事は、カッコ悪く無い。

悪そうな髪型・表情・服装・出で立ち・言葉遣い・素振りは、映画やドラマの中だけ。

現実の社会では、自分にプラスになる効果は、無い。勘違いしてるだけ。

本気でクリエイティブな創造をする仕事ならまだしも、そうでは無い人生を歩くとしたら、

髪型・髪色・肉体に施す装飾・言葉遣い・発想・言動・態度などが、違うことをしないと、

自分の個性が出せないと言ってることは、180度逆方向に間違っている。

 

生まれたままの自分の姿で、自分のやりがいのある仕事をする。

自分の力を発揮して、組織や会社に貢献する。そして、得られる報酬や給料は、

自分自身で努力して稼ぎだしたもの。

自信を持てばいい。

 

その行動に、髪型・髪色・肉体に施す装飾・言葉遣い・発想・言動・態度 を周囲と

変える必要は、全く無い。むしろ、邪魔するものだと気付けたら正解。

 

多様性はあっていい。

考え方も多様多彩で良い。

しかし、奇抜だったり悪事につなげる必要は無い。

自分と自分の周囲の人、そして多くの人が楽しく幸せで笑顔になるための事が

理想的なこと。

そのために、今、自分が何をするべきか。を思考の真ん中に置いてみたらいい。

 

髪型・髪色・肉体に施す装飾・言葉遣い・発想・言動・態度 を、尖って変えて生きることで

生み出せるカルチャーがあるなら、それはそれで素敵な事。

しかし、出来もしないのに、それをやってる自分に酔ってるようなハンパさは不要。

 

懸命に自分の働く姿を探すべき。

その姿勢について「私だけじゃないですから」と言えるようになったらいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます…という定番の挨拶の後
お正月は何かしてましたか?という定番の話題に。

 

とあるヤツが話をしてくれた。

 

例の10万円給付あるじゃないですか。

あのお金のお陰で、○○に家族で遊びに行ってきました。

元々予約してたので、自己負担無く遊べてラッキーでしたよ!

と。

 

政治家の多くの人は言いました。

・国民は、新型コロナのお陰でお金がない

・国民の生活は困窮している。つまり生活に困るお金しか持ってない。

・国民はお金がないので子供を学校に通わせたり進学準備のお金が足りない。

 

それを助けるための給付金ですよね?

 

・子供が欲しがっていた新型ゲームソフトを買うため?

・新しい iPhone を買うため?

・大規模な有名娯楽施設で散財するため?

・・・の費用で良いのでしょうか。

 

もちろん、本当に本当に・・本当に、子供を学校に通わせるお金がないとか

進学に必要なお金がないという人も居るのかもしれない。

 

え?〇〇に家族で遊びに行ったの? あれこれで10万円くらいかかりそうだよね?

と誰かが言った。

 

そしたら、当人が答えた

だから、給付金で賄えたんですよ。もらえてラッキーでした。 でも、周りの子供の親に聞いたら似たような事を言ってましたよ。私だけじゃないですから。

と。

 

また、出た。 「私だじゃないですから」だ。

 

きっと、何となく、給付金の使い方として適しては無いことが、どこかで意識としてはあるのかもしれない。

言われて聞かれて指摘されたとき、、その時だけは。

でも、それを認めないために言うんだろうな。

 

「私だけじゃない」と。

 

テレビのニュースでも顔出しでインタビューに答えている若い母親が似たような事言ってた。

申し訳無いけど、困窮生活者とは思えない姿だった。

髪を綺麗に染め、綺麗に化粧し、暖かそうなダウンを纏い、ブランドロゴのカバンを手に持ち、iPhone12 のスマホを操作し、ちゃんとした身なりの中学生くらいのお嬢様を横に立たせながら、「この子の進学でお金が厳しいので助かります。お正月には行きたがっていた遊園地に出掛けられそうで良かったです」と言ってた。

 

それ、思い出した。

 

国会議員の方々は、自分達の「仕事の成果」として、国民にお金を配れば、ちやほやされて、選挙で自分や自分の政党に投票してくれるだろう。そのためにも、国民はみんな金が無くて困ってるんだから金を配れと言うんだろう。別に生活に困窮してるかどうかは具体的に考えてるとは思えない。・・・と、甥っ子の大学生に言われた言葉。

 

困窮って、どういう状態なのか、どなたか国会議員の方に説明してもらいたい。

年収がどうこうでは無く、困窮な人とは。どういう人を想定しているのか。

 

この2年以内の発売された携帯電話を購入しネットするだけのパケット利用契約をし、回線が使えなくなることなく料金を払っている。

・・・これは、困窮状態? 困窮では無い?

 

判りやすい例として、1つ書いてみた。

雑談で聞くと、「いや、それは困窮じゃないでしょ」とみんな言う。

じゃ、携帯電話持ってる。使えている。人は、困窮者じゃないよね?

 

じゃ、10万円 1回だけで、毎日の生活が改善されて、

その10万円 1回の給付で、困窮な状態が終わる事が出来る。

 

そんな人って、どういう人なんだろう。

全然わからなくなった。

 

10万円の給付金って、必要だったのか?

10万円の給付金は欲しい人・必要な人にお渡しします。

お渡しした人の住所とお名前は公開します。

恥ずかしいことではありません。

新型コロナウイルス感染症の影響があったのはみんな同じです。

だから、欲しい人・必要な人にお渡しします。

役場にマイナンバーカードを持ってきてください。

そのマイナンバーカードの中に、記録を残し、一般に住所と名前を開示します。

 

と、すれば良かったのに。という話題にもなった。

欲しい人・必要な人からすれば、住所と名前を開示されても欲しい。

きっとそう。

 

そんな話をした。

そしたら、10万円給付を受け取った人が言った。

 

なんか、そんな言い方したら貰った人が貧乏みたいでカッコ悪くなるでしょ!

酷いな~ と。

 

え?って思った。 何も言えなかった。

貧乏で困窮な生活者に対して、給付されるものだよ?

 

そして、

「まぁ、私だけじゃないですしね。気にするのやめます」と。

 

やっぱり「私だけじゃない」という言葉を聞く事になる。

 

そしたら、何も言えないですね。

 

新年あけましておめでとうございます…という定番の挨拶の後

お正月は何かしてましたか?という定番の話題に。

 

俺は

新型コロナウイルス感染症拡大の心配は無くなった訳では無いので、基本的に自宅に居ました。

・・・と答えた。

他の仲間の中にも同じ事を答えたヤツも居た。

 

とある1人が、

俺は、家族と〇〇に遊びに行った。後は、・・・と 外出した話がネタになった。

 

家に居て過ごしていたヤツが聞いた。

 

そこって全国各地から人が集まりそうな場所だな。コロナ大丈夫か?

と。

 

そしたら当人が答えた。

え? だって、俺だけじゃないよ。大勢の人が来てたし、別に悪いことじゃないでしょ?

と。

 

新しい株が注目されて、感染力が高いとも言われているが、

結局、多くの人達は「気にしてない」と思った。

 

「俺だけじゃない」という答えは、質問の答えにはなって無いけど、その言葉を選ぶことで逃避しているのは間違い無い。

 

誰かに「コロナ大丈夫なの?」と聞かれたら、ハッと気にはするけど、説明する言葉が無いから「俺だけじゃない」という言葉を選ぶ。

 

改めて思う。

 

国や政府・政治が悪いのではない。

自分勝手で、自分の行動に何も責任を意識せず過ごしていることが悪いのだ。

 

別に、新型コロナウイルス感染症の「陽性」と判定される人が ゼロ になるとは思って無い。

だけど、自分がキャリアになって、自分には症状が無くても 自分が他人に感染させる元になること について無知・無認識・無視・無責任であることは、とっても残念に思う。

 

自分の近親者や知人が、感染し死んだ 人が居たら変わるのかもしれない。

或いは、自分自身が陽性となり、闘病したら、その大変さと周囲への迷惑が判るのかもしれない。

 

しかし、この国は高い医療機関の対応スキルのお陰で、医療機関と関連する組織で働く全ての人のお陰で、死亡している人の数が少ないため、ありがたいことではあるけど、反面、軽視しているというか、まぁ、簡単に言うと、気にせず深く考えず、或いは、あれこれ思いもせず、無意識で、自由に行動する割合が急増する。

 

皮肉というか残念。 また、情けない。

 

新型コロナは? と聞かれたときだけ、あれれこ考える。

そして無知を晒しながら 本人は「 もっともらしい 」と思っている説明をする。

 

「俺だけじゃない」という答え は、きっと、その代表的な言葉なんだろう。

 

・自分は感染することは無い

・きっと、感染しても無症状で辛い訳ではない

・自分が誰かに感染させてしまったとしても、自分が元だという証拠はない

・別に、自分だけじゃな。たくさんの人が、街に出ているのに外出自粛なんて損だ。

・感染したら、そうなってから考えたらいい。

・あんまり実感無いし、他人の人がどうこう言っても、もう飽きてしまった。

・有名人が死んだのは運が悪かった。

 

・・・雑談の中で、こんな言葉を何人かの言葉として聞いた。

 

どれもこれも信じられないけど、わざと言ってるというより、普通に答えた人の生の声だった。

これが、感染拡大の原因でしょ。

 

そして、そういう行動する人が次の拡大を担っている。

しかし、本人は自分が悪いとは思って無い。

むしろ、自分じゃない・・とでも言う。

 

何も言えないな。

 

 

 

\2022年のあなたの運勢/

 

2022年おみくじ結果

 

 

 

 

・・・・・らしい。

 

ホンマに、大吉な1年になれば

良いけどね。

 

全ては後から付いてくる・・

な、恋愛は、いつになったらだろう?

 

・・・ま、これは外れるやろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#2021年はどんな1年だった?

 

クリスマスカード画像

 

今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で

仕事が上手く進まなかった。

さらに、命の限りがあると言われている体調で

年間に何度か病院の世話になってしまった。

体調は仕方ない。

もうそういう病気だと自覚にしているし。

そんなことは、Facebookにも他のSNSにも書いてない。

だから、上手く隠すのが大変だったかな。

親体調のせいにしたりして、

兄妹の理由を使ったりして

自分が倒れたら会社に迷惑がかかるポジションだし。

後任を育ててるけど、もう少し時間もかかる。

 

来年、いつまで自分が元気で働けるか判らないけど、

後任にしっかり仕事してもらえるようにしないと。

 

やっぱり健康であることは大切だ。

そんなことは、頭では判ってる。

でも、いざ自分のことになるまでは、気にせずいい加減に過ごす。

人間なんて、そんなもんだ。

 

自分の体調が悪くなることを自覚すると

とっても悔しいことばかり。

でも、それが俺に定められた運命なんだろうな。

別に、神様や仏様に何か言いたい訳では無い。

言ったところで変わらないし。

科学的でも無いものは、心の拠り所でしかない。

 

あ、決して自暴自棄になってキレてる訳でも無い。

至って冷静。

今日も、仕事納めの日。ちゃんと仕事してきた。

 

明日からの休みは、病院に行く。

少しでも維持出来ていたらいいな。

良くなることは無いのは自覚しているので。

 

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[episode2]は、コチラ
・2021年8月18日記載

あらすじ。
この内容は、本当にあった話です。
この記事での俺は「ひろし(仮称)」となります。
そして相手は石田ゆり子さん似の女性エリさんとの話。
出張で博多に行った際、JR博多駅の新幹線側駅前で
出会い系サイトの待ち合わせをしていた女性に
人間違いされ声を掛けられた。それをきっかけの出来事。
夕食を一緒に食べてあれこれ話を聞いた。

 ==・==・==

元々女性と出会い系の待ち合わせをしていた訳では無いので、俺からするとリラックスした時間。ただ、晩御飯を食べるのに、誰かと一緒になっただけ。

それに対して、女性は「初めてのアプリ・初めてのマッチング・初めての待合せ」で、ドタキャンされたので、ちょっと緊張とかテンションが上がってるのかな。

突然、これまでの恋愛場面の話が告白された。


「そうなんですか。それはそれでちょっと寂しいね。」

「そうなんです。」

お互いに食事をしながらなので、会話の間隔が長い。
それはそれで、良いのだけど。

ただ、食べ物を口に入れたままで、嚙みながら口を開いて話すような女性は好きじゃないので、そうじゃないのは悪い時間にならず良かった。

「でも、好きになった人は居るでしょ?」

「学生時代の片思いなら」

「じゃ、好き・好きで付き合った人は居ないの?」

「そう言われたら居ないかもです」

「エリさん、綺麗な人なのに。普通の男性はその言葉は信じられないですよ」

「良く言われます。友達に誘われた飲み会とかでも言われた事あります」

「うん、俺もそう思ったし」

「でも、そうなんですよ。」

「それなら、始めたアプリで、素敵な人に出会えたらいいですね」

なんとなく、いいかげん な言葉を吐いてしまった。

「出会えますかね?」

「それは判らないけど、最近は、アプリで出会って付き合ったり、結婚する人も居るような話を聞いて事あります。だから、そうなのかなと。」

「確かにそういう話もありますよね。友達も言ってましたし」

「俺は、そういうのあんまりやらないので様子とか判らないけどね」

すると、エリさんは、横に置いていたスマホを持ち、画面を開く操作をした。

「これなんです。」と、突然見せてくれた。

あ、これ、見たことあるロゴだ。。と、思った。
何も言わないけど。

みんなこの有名なアプリを、やっぱりやってるんだね。

「それは、有名なやつですね。聞いたことあります」

「やったことは?」

「無いです。おじさんだしね。きっと、蚊帳の外でしょ」

エリさんは、アプリにログインしてくれた。
そして、いわゆるマイページを見せてくれた。

なんと、彼女の事に興味がある…と男性に"ボタン"を押されたと思われる人数が、3桁だった。
彼女のプロフの写真は、口元から下の写真。顔出しはしてない。
でも、男性からしたら、アプローチしたくなる雰囲気は伝わってるとは言える。
友人が撮影してくれた写真らしい。

「すごい男性からのアプローチの数!」

思わず言ってしまった。

「そうなんですかね。だって、この男性って、相手の女性は誰でも良いのでしょ?」

「そういう人も居るだろうけど、男性は、このアプリが有料だから、誰でもいい!ってことは無いんじゃない?」

「え?有料なんですか?」

「知らなかったの?」

「あんまり良く見て無くて。友達にあれこれしてもらって」

「そっか。男性はこの手のアプリは、だいたい有料。無料で使える機能は制限されて少ないから、女性と早く会いたい男性は、だいたい課金するんじゃないかな」

「そうなんだ。」

今、知りました。って感じ。ホントか? とも思ったけど、まぁ、ここまでの会話の雰囲気では、そうかもしれないなぁ。

いまどき・・・?

(続きは…また。