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ウラルのロックバンドにインタビュー
第二回
みなさん、こんにちは!
ロックとにんじんが好きなタニャです。![]()
今回もエカテリンブルクの若いロックバンドにインタビューしてみました。
今回のバンドの名前は「SOVA(サヴァー)」と言います。日本語で「梟(ふくろう)」という意味です。このバンドは2013年から活動しています。とても若いバンドなのに、エカテリンブルグでけっこう人気です。![]()
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(2017年、左からタラース、マイヤー、パーベル)
バンドは三人構成です
タラース(22歳)作詞・ボーカル・ギター
マイヤー(21歳)ヴァイオリン・シンセサイザー
パーベル(22歳)作詞・ギター
基本はギターやヴァイオリン、シンセサイザーですが、そのほかにも色々な楽器を使っています。音楽のジャンルはインディーロックです!面白いですね~日本でそんなジャンルがありますか?...さあああ~インタビューを始めましょう!![]()
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Q1. どうして「SOVA」という名前にしましたか?![]()
★タラース:なんとなく…
Q2.ロックに興味をもったきっかけは?![]()
★タラース:昔から興味があったんだ。しょっちゅう周りに音楽があって、家族と先輩から影響を受けていたから音楽に夢中になるしかなかったんだよ。それから、なんとなく音楽を作り始めたんだ。学生のときに、ギターで好きなカヴァーを弾いたり、自分で作った曲を弾いたりした。でもそれは編曲できるほど高いレベルではなかった。ただの趣味だったから、特別な目標がなかったんだよ。そして、建築のアカデミーを卒業して、パーベル君と寮の同じ部屋に住むことになったんだ。オレたちは自分のギターを持ってきて、カヴァーとオレの曲を弾き始めたんだよ。後でマイヤーちゃんに会って、三人で色々な音楽を作ってみたんだ。このようにして、オレたちのバンドメンバーが集まったんだ。
(2017年、モスクワでのコンサートのタラース)
★マイヤー:音楽につよい興味がなかったかもしれないけど、学生のときに、子供向けの音楽の学校へヴァイオリンを習いに行ったんだよね。私にとってヴァイオリンを弾くのが面白かったの。それに、詩を書いたり、編曲したりしたの。大学で、タラース君とパーベル君に会ったら、音楽を作りたい、歌いたいと思ったんだよね。今は、一緒に制作するとき、とてもうれしくて楽しいの!
(2014年、マイヤー)
★パーベル:子どものときに、音楽への興味が生まれたんだよ。色々なコンサートのビデオをみたら、魔法みたいだと思ったんだ。オレにとってミュージシャンは魔法使いのように見えるんだ...ハリー・ポッターシリーズみたいでしょ?オレも音楽でそのような魔法を感じたい、作りたいと思ったから、ギターを弾こうと決めたんだ。オレにとって、人生で、バンドの活動はいわばハリーポッターの「ホグワーツ魔法魔術学校」のようなもの。卒業したら、必ず自分のバンドを作ろうと思ったんだ。そのとき、タラース君に出会って、オレたちはバンド活動しはじめたんだ。
(2016年、パーベル)
Q3.バンド活動は趣味ですか?本業ですか?![]()
★タラース:まだ趣味レベルかな。バンド活動でお金を取っても、そんなに足らないんだ。つまり稼いだお金より活動費のほうが高いんだ。さらに、そんな活動は安定しないし、急に何かあったら分からないから、バンド活動でお金をもらうのはけっこう難しいと思うんだ。やっぱりオレたちにとってバンド活動は趣味でも本業でもなく、「実験」なのかもしれない。でもその「実験」のためにオレたちは生きてると思う。
(2015年、コンサートで、左からパーベル、タラース、マイヤー)
★マイヤー:いつか本業になってほしいなぁ...何かあったらバンド活動を中止するべきかな。後で私たちは必ず音楽を作り続けたいし、バンドはもっと高いレベルになりたいから、近い将来、お金を稼いでバンド活動に投資できる人になりたいかな。
★パーベル:え~?バンド活動はオレの生きる意味かなぁ...そんな思わないけど「仕事は?」と聞かれたら、建築家というよりも、むしろ音楽家と答えるよ。
(2017年、左からマイヤー、パーベル、タラース)
Q4.音楽や歌を書くために何が必要ですか?![]()
★タラース:暇な時間が必要かもしれない...一番大切なのはやる気だと思うんだよ。
★マイヤー:そうだね~!やっぱりやる気が必要だと思う!
★パーベル:インスピレーションが必要だと思う。例えば、新しい曲を聞いたときやコンサートを見たとき、「すごい!これやってみたい。」と思った。オレにとってその気持ちが必要なんだ。
Q5.あなたの歌でどんな気持ちを伝えたいですか。![]()
★タラース:オレたちは何も伝えたくないかもしれない。オレたちの歌で何かを教えるというより、むしろ自分のことを話してるだけだと言ったほうがいい。その話を聞いて、気に入った人がいることを信じたいだけ。
★パーベル: 音楽は気持ちを伝られるとは思わない。むしろ音楽でいろいろな人がつながる。パズルみたいでしょ?
(2017年、左からパーベル、タラース、マイヤー)
Q6.どんなバンドの影響を受けましたか?![]()
★タラース:歌詞について言えば、「Sansara」や「Boris Grebenshchikov」などというロシアのロック歌手かな。音楽について言えば、さぁぁぁ~わからない!パーベルくんのほうが答えることができると思うよ。
★パーベル:感動を受けた音楽作品がたくさんあるから、ジャンルを言うのがちょっと難しい。「Two Door Cinema Club」というバンドをはじめ、たくさんのヨーロッパのバンドに影響を受けたと思う。
Q7.日本のロックバンドについて何か知っていますか?![]()
★タラース:中学生のころに日本のハードコアを聞いた。日本の音楽はとても珍しいと思う。失敗はダメだと思いながら、一生懸命何かをするタイプみたいだね。
★マイヤー:私は「ナナ」というアニメを見たのね。そのとき、サウンドトラックやオープニングやエンディングの日本の音楽をたくさん聞いたんだけど、日本の音楽はとても特別なジャンルだから他のどんな国の音楽にも似ていないと思う。私は日本の音楽の中で電子音楽が一番好き。
★パーベル:日本のミュージシャンって、何かをし始めたら、最後まで頑張ると思う。
(2017年、左からタラース、パーベル、マイヤー)
Q8.おススメのウラルのロックバンドを教えてください。![]()
★タラース:「Scriptonite(ロシア語でСкриптонит)」というラップ歌手かな。そして「Little Big」と、電子音楽のバンド「4 Positions of Bruno(ロシア語で4 ПозицииБруно)」はおススメ。
★パーベル:「Kurara」はウラルのロックの代表として、とても有名なバンド。そのバンドはエカテリンブルグの雰囲気?をよく伝えてるかな。だから、エカテリンブルグの音楽文化を知りたいなら、ぜひ「Kurara」を聞いてほしいな。
Q9.将来の夢は何ですか?![]()
★パーベル:実は、将来はもっと高いレベルのバンドと一緒に出演できたら、嬉しい。そして、バンド活動が本業になるために一生懸命がんばりたいと思う。
(2017年、左からマイヤー、パーベル、タラース)
(ロシアのロックをはじめ色々な音楽について興味がある人、あなたのバンドに曲がある人、遠慮なくメールしてください。英語や日本語、どちらでもいいですよ。)
曲: https://soundcloud.com/bandsova ![]()
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Instagram: gruppasova ![]()
ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=23uar16hYEM
https://www.youtube.com/watch?v=qNU8rOgL_RA
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最後に、、、私にとって「ソヴァー」というバンドの音楽はとても特別なものです。この音楽のおかげで人生の苦しさを忘れることができましたから。冬に、「ソヴァー」のコンサートへ行って、とても感動しました。一つの曲がとても気になったので、その歌を日本語に翻訳するつもりです。そして、ソヴァーのメンバーは日本語でその曲を歌いたいそうです。楽しみにしています!![]()
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(インタビューで、左からタラース、パーベル、私、マイヤー)
最後の最後に
この記事をきっかけに、このバンドのファンになったり、連絡をとるようになったり、音楽を通じて日本とロシアの交流がもっと深くなればいいと思っています。ですから、できればこの記事にもコメントしてくださいね!おねがいします!![]()
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