大学受験生母からのメッセージ その2

 

 

 

こんにちは。大学受験生の母Makiです。この記事を書いているのは2022年の夏です。
娘は毎日予備校と自習室に通って頑張っています。



私たち親子には後悔している事があります。

それは、「推薦試験の制度を中学生のうちから理解しておくべきだった」という事です。

これを理解しておけば、高校1年からの定期テストへの意欲が変わっていたかもしれないのです。

幸い、なんとかうまく推薦試験への可能性は掴めたかな?と思っています。

まだ学内選考が終わっていないのでなんとも言えませんが。

 

今日は少し長くなりますが、推薦試験についてご存知なければご参考になる内容となっています。


現在、娘が現在受験する(私立大のみ)予定の制度の試験は以下のとおりです。

推薦試験(学校推薦・総合型も受けると思います)
一般受験

 

この2つを予定して現在勉強を進めています。

 

そして、推薦試験。これはいくつか種類があります。


指定校推薦

学校推薦型

総合型選抜



指定校推薦に関しましては、私たちが高校時代よりよく耳にした推薦の制度なので説明するまでも
ないかと思います。

学校推薦と指定校推薦というのは漢字から受けるイメージは似通ってますが、

内容はまるで違うのです!そこをご注意ください!

学校推薦型・総合型選抜、というのは割と似通っているかと私は解釈しています。(人によって解釈は様々なので)

学校推薦については以下の通りです。

 

『学校長の推薦』(学内選抜あり)

・高1から高3の1学期の5段階評価の平均、「評定平均」の指定(評定平均3.8以上や4.0以上など、学校による。)

・外国語検定試験のスコア等

・その他

 

を満たした者が受けられる推薦入学。

調査書はもちろんのこと、小論文・自己推薦書等の提出、また面接を受けるなど
も、加わります。

一方で、総合型は、
学校推薦と比べた時に学校長の推薦が必要のないということが特徴でしょうか。


最近は、このような推薦試験も大学の入学選抜試験も定員の何割かを受け入れる大切な試験制度となりつつ

あります。(都内の学校はこちらに比重を置く傾向が強くなりつつあるようです)

このような制度について、たとえば中学3年くらいからしっかりと理解しておけば高校1年時からの

学校の成績がいかに大切であるかはもう入学前から意識することができます。

私たち親子はこのような制度を理解してませんでした。
高校2年の秋に気になる学校のオープンキャンパスにひょこっと行き、

進路指導の先生にオープンキャンパスに行ってきました!とご報告し、
他に面白い大学ありませんかねぇ?と聞こうと思ったら

「このくらいの成績なら某大学の学校推薦は出せるかも?」と
言われて初めて「学校推薦型選抜」の存在を意識することとなったのです。

この事がきっかけとなり高校1年でかろうじで評定平均を4.0を取っていた娘。
高2になり、また成績が伸びてきたこともあり

なんとか3学期まで評定平均は悪くないところまで伸ばす努力を重ねていきました。

私たちの時代の大学入試に比べて、今は学校の勉強をきちんとこなす努力・成績を取ることを諦めないで

いる生徒にはチャンスがさらに舞い込むのです。

それをしっかりと中学3年くらいから意識してほしい。それだけで可能性はすごく広がるのです。
もちろん、高1でも遅くない。そして、高2でも、これまでしっかり頑張ってらっしゃったお子さんで

したら、学校推薦というチャンスを掴むべく、残りの2学期頑張っていただけたらと思います。
 

本日のブログはとても読みづらく、頭に入りにくい内容だったと思います。
また、娘の受験は学校推薦がもらえない可能性もありますし、
仮に学校推薦がいただけたとしたらそこからまたしっかり対策を練ったとしても
相当厳しい面接になると私は思っています。ただ、チャンスが増えた、というだけの話です。

ここまでお読みくださったお父様、お母様は、お子さんのことを真剣に考えらっしゃるんだろうなと思います。
私たちの経験が、画面の向こうにいらっしゃる皆様の新たな情報の一助となれば幸いです。