インド Jan'17 ①-❶ タージ・マハル | なんちゃってバックパッカー mayoの気まぐれ弾丸トラベル ε=✈

なんちゃってバックパッカー mayoの気まぐれ弾丸トラベル ε=✈

バックパッカーできる程、時間に余裕は無い
数日だけでも、ちょっとだけお金がかかってもいい
正社員として働きつつ、月1で旅に出たいと企む
世界遺産や歴史を感じることのできる場所が大好きな日本女子の旅ログ

激短出張でインドのニューデリーに来て、
思いがけないお誘いがカナヘイハート
一緒に来ている同僚が、タージ•マハルに行きたいと言い出し、ずーっと行きたいと思っていた私は、その案にヒョィっと乗っかりましたカナヘイきらきら


車1台+運転手 6000ルピーでチャーターしました。
セダンタイプで4人で乗って割り勘しました(笑)
7人乗りタイプなら9000ルピー
それ以上なら12000ルピーだそうです。
探した中でも一番安くてコレでした。
もし同じ条件で車を探していればコメント欄にでもご連絡いただければ、紹介しますよとびだすピスケ2
渋滞と人混み回避の為、ニューデリーのホテルを朝3時に出発です。


言わずと知れた、タージ•マハル
UNESCO世界遺産(文化遺産)に登録され
The Seven Wonders of the World
世界の七不思議
のひとつとして数えられていますが、"不思議"というより"驚異"という方が合ってると私も思います。


4時間程のデコボコ下道を通って、タージ•マハルのあるAgraに到着。
後で聞くと、高速も整備されているが、早朝深夜は警察もいなくて犯罪多発している為、往路は高速を使わなかったそう。

タージ•マハルは大きい荷物(普通のリュックサックサイズもダメでした)、飲食物の持ち込みは水以外禁止されています。

よって、Western gate(西ゲート)付近で1000ルピーを払うと、500mlのミネラルウォーターとタージ•マハル内で履く使い捨て靴カバーを渡されます。


実は入場料は500ルピー

それにAgra Development Association(ADA) TAXとして500ルピーがかせられ、タージ•マハル入場に合計1000ルピーを支払うことになります。

このTAXから逃げも隠れもできません(笑)

ここAgraに来る人ほとんどの目的がここ タージ•マハルであり、訪れる全ての人に支払いの義務があるということです。

ちなみにADA TAXの上限がここで払わされる500ルピーであり、当日中であれば、タージ•マハルの入場券提示で、その他のAgraの観光名所でのADA TAXは免除されます。



西ゲートでセキュリティーチェック、持ち物チェックを受けて、ロイヤルゲートへ

Royal gate of Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on


タージ•マハル完成まで22年かかったので、中央上部の手前とその奥に11個、計22個の小さいドームがのっかっています。

Royal gate of Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on



ゲートからタージ•マハルが見えます。

Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on


念願のタージ•マハルのお目見えピンクハート

朝焼けのタージ•マハルはピンクがかって可愛いラブ

Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on






Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on


陽が昇りきったらこんな感じ

只今、右の塔はお掃除中の為、足場が組まれています。


Taj Mahal

A photo posted by mayo (@mayonized) on


よく見るタージ•マハルの画って、その墓廟全体を撮ってるものなんだけど、近くで見て、こんなに繊細に作られていて、遠くから見るとお花が描かれているように見える模様は彫られていて、違う石が埋め込まれている

A photo posted by mayo (@mayonized) on


↑石の表面が欠けちゃっているけれど、だからこそ、埋め込まれているのが石だってわかる

昔の人は今みたいな道具もないのに、凄い技術と知恵をもっていたんだなと感心しきりでした。




行って感じたのはタージ・マハルって、インドであってインドじゃいなと。

インドは今となっては国民の80%がヒンドゥー教なのにも関わらず、

このタージ•マハルを建てたムガル帝国皇帝 シャー・ジャハーンの時代は、インド・イスラム文化の最盛期で、そのお妃 ムムターズ・マハルはペルシア(現在のイラン)の血を引く為、彼女の墓廟の建設・デザインには中東のアーティストが多く携わっているとか。

至る所にコーランが掘られたり、建築様式からインドにいながらイランにいる感じで...

でもインドを代表する建築物カナヘイ!?

とっても複雑な心境になりました(笑)

これも歴史・文化が複雑に絡み合っているからこそなんですよねてへぺろうさぎ


よってタージ•マハルはモスクを併設するイスラム教の建築物であり、金曜日には特別なお祈りの為、観光客は入れず、休館日となります。

同じイスラム教徒であっても、インド人以外は金曜日にタージ•マハルにあるモスクでお祈りする事はできないそうです。



次は、Agra Fort(アーグラ城塞)について書きます。