3巻までで累計90万部を達成し、滝沢秀明さん主演で
NHK総合ドラマ放送も決まった「真夜中のパン屋さん」の
記念すべき第1巻がこちらの
「午前0時のレシピ」
です。
謎多きパン屋のオーナー、イケメンパン職人、両親からパン屋に
預けられた女子高生といった主要人物に加え、
「深夜の町をはいかいする小学生」
「お店がつぶれてしまったニューハーフ」
「引きこもりののぞき魔」
など、個性豊か(というか強烈すぎるかもw)なキャラクターたちが
織り成すストーリーです。
ただ、彼らの「ゆがみ」を正すわけではなく、どちらかと言えば
「許容」しているところにこの作品のよさがあるのかなあ。
「人から見たら間違っているかもしれないけど、そのままありのまま
でいいんだよ」
といったメッセージ性を感じます。
読後感としては、最終的には心が温まりますね。
また、個性的なキャラクターによるストーリーがクセになって、
どんどん続きを読みたくなってしまいます^^
NHKドラマも11月より放送されますので、そちらをごらんになって
ご興味がわいたらぜひともこちらの小説版も読んでみてもらいたい
なあと思います^^
→真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ(ポプラ文庫)をチェックする