映画『異動辞令は音楽隊!』をみてきました。


パンフレットが楽譜風になっていてかわいい~☺️





座席はど真ん中を選んでじっくり見たのですが、久々にハンカチで涙拭いながらずっと見てしまいました😢✨


阿部寛さん演じる成瀬の表情の変化にずっとウルウルが止まらない。
演奏吹き替え無しで、不器用にも徐々に上達していき表情が活き活きしていく姿、
スタジオの場面からはずっと涙浮かべっぱなし、ハンカチ当てっぱなし😭✨
最初の鬼軍曹から徐々に気持ちがほぐれていく姿に惹き込まれて仕方ありませんでした。
最終的には阿部寛さんがスカパラの谷中さんに見えて仕方なかったわ笑。

そして、倍賞美津子さん演じる成瀬のお母さん、認知症による無邪気さに、切なさを感じて胸が痛く、胸がいっぱいになってしまった。

渋川清彦さんが出ていたことを知らなかったので、真犯人フラグをみていた私としてはめちゃくちゃテンションあがり、
とてもカッコよく渋いのに、チャーミングな役柄。
渋川さんらしい魅力的なキャラクターで今回も素敵すぎた✨

刑事パートは結構ショックな内容で、
一方その頃の成瀬は…という時間軸の対比、
成瀬の気持ちを揺さぶる展開にやるせなさを感じて琴線を揺さぶられた。

刑事パートで流れる音楽の使い方が不気味。
踊る大捜査線で、ボレロが流れた時の緊張感みたいな感じ。あれ以来の音楽での緊張感があった。

Official髭男dismのならちゃんがカメオ出演という割にはガッツリ映っていて笑、演奏する姿が画面の中からみても誰より楽しそうで、本当によかったなあと😊

Official髭男dismは2015年からずっと応援しており、インディーズデビューアルバム出るちょっと前から見てきたのですが、
スクリーンで見たならちゃんは、その頃に見たならちゃんの風貌に見えて、
1番最初に髭男のライブを見た日のことを思い出し、本当に音を楽しむならちゃんの姿を見て髭男にハマったんだよなあ、なんて思い出したりして、
映画館なことを忘れて、思わず演奏シーンが終わったあと拍手しそうになりました笑。

エンディングテーマの髭男の「Choral A」
落ち着いたテンションの楽曲が、ちょっとざわざわした気持ちを優しく包んでくれるように癒してくれて、気分よく映画館を後にすることが出来ました。

物語としては割とベタな展開かもしれないけど、やっぱり音楽って胸を熱くしてくれるし、
人々を癒すために必要だと思わせてくれた映画でした。

最近泣くことが減ったな~なんてちょっと思ってたんだけど、
思いがけず今日は久々に涙をながせたので、