夫の仕事の都合で先月より家族でフランスに住んでいます。


ピノちゃんは同居していた両親と日本にいます。



悲しくて寂しくて、なかなか書けませんでした。



2015年から家族として迎えたピノ。



「離れて暮らすなんて無責任。」



そのくだりは私の中で一巡、というか百巡ぐらいしました。











大陸国と島国日本間での動物の移動は簡単にはできない事。



大病を患っている高齢の義両親がいて一時帰国も常に頭に入れておかないといけず、その時はピノだけフランスに残さないといけない事。



渡仏が決まった頃、フランスはロックダウン等コロナの影響が酷かった事。※満足にお外にも行けない。



万が一ピノに何かあった時の言葉の問題。



お庭と畑のある広い田舎のお家から、狭いマンション生活になってしまう事。



チャッピーが大好きでいつも一緒な事。



基本的にチャッピーについて行く→チャッピーは両親の子→結果、私より両親とずっと一緒にいる生活を送っているという事。







等色々考えていたら、「無責任」だから、と言って一緒に連れて行くのは私のエゴなのかもしれない、と考えるようになりました。








今はピノちゃんの写真を送ってもらったり、テレビ電話で映してもらったり、ピノのとても幸せそうな姿を見て、泣きそうになりながらも良かったな、と思っています。






父とピノ。










愛犬を手放すなんて、と気分を悪くされた方はすいません。





でも私は、ピノにとってこれは最善の選択だったと思っています。




もちろんピノを愛する気持ちは変わりません。

















今まで私とぴのちゃんの暮らしを覗いて下さっていた方、ありがとうございました。




今後このブログの内容は変わっていくと思います。







フランス生活やフランスの子育てについて等が中心になるかも知れませんが、時々日本から送られてくる「ちゃぴのルル」の様子についても書いていきますニコニコ






またよければ覗いてやって下さい。






しまほいと完全に同化したピノ。



子どもたちがいなくなってのびのびしているルル。



雷が鳴ってどえらいところに逃げ込むチャッピー。






みんな元気ですドキドキ