忘れもしない7月8日の早朝
今までの九州などの床上浸水や、色々な水害をテレビで見ていても、どこかひと事で、大変だなぁーとしか思えていない自分達でしたが、こうやって実際に経験すると、色々なものが水に浸かってしまうと、こんな大変なことが起こるんだと身に染みました
朝5時起きで副住職がお寺のお勤めをする為にお寺へ上がると(私達は、お寺と離れの庫裡に住んでいます)
お寺の至る所から雨漏りしているではないかーーーーーー
そうです!!!その日は早朝の4時頃から、とんでもない豪雨でした
副住職パニック
私は娘がまだ寝ていたのですぐにお寺へ上がれず、住職と義弟さん、メンズ3人で格闘してくれていました
ちょうどその日は、神戸まで夫婦で大事な用事があり、朝早くに出かけるつもりでした
なんでこんな日に限って
なんとか家族の協力を得て、出発できましたが、駅までダッシュで向かうと、駅前に人だかり
まさかの電車が豪雨の為に止まっている
しかも駅前も床上浸水していて、泥だらけ
ダブルショック二人とも半泣き(笑)
結局、またお寺まで戻り、車で神戸まで向かいました
有難いことに道が空いていてスイスイといくことができました
無事に用事も終わり、夫婦共々、疲労困憊
お寺へ戻ると、天井は雨漏りで濡れて、木材が落ちてきている、畳もビショビショ壁も水で膨れ上がっている
大変な状況でした
ただ有難いことに、仏様がおられる本堂は無傷仏壇のお部屋もびしょ濡れでしたが、仏壇のところだけは雨漏りなしで無傷
本当に守られているなぁーと痛感しました
今は工務店さんに入って頂き、内装を修復してもらっています
引っ越しなみに色々荷物の整理をしています
その大変さを気づかせてもらう為の出来事だったのではないかと思います
もっと人の痛みや、気持ち、大変さを感じられる自分になりたいもんです
お盆、お彼岸が近づいてきて、お寺もバタバタですが、寺族協力しあって頑張っていきます
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