介護の日々も抱きしめて生きよう~その2~
在宅介護は、多くの場合、突然やってくる
病院に一定期間入院した後の在宅介護であっても、思うほどの準備はできない
入院中は、家族の病状の心配や治療の相談などに明け暮れ、退院後の生活にまで思いが及ばない
そんな中で、退院の見通しがやっとたつと、
在宅介護に向けてのさまざまな準備にあたふた駆け回ることになる。



私の場合は、比較的若い年齢で夫を在宅介護することになったので、
さまざまな困難も若さでなんとか乗り切ることができたのだろうと、今振り返って思う
でも、それは例外的で、パートナーの介護の場合、介護する人もされる人も、
多くは高齢になってから初めて経験することになる
いわゆる老老介護。
自分が介護を始めた頃の経験を思いだすと、あれを70代、80代で始めるのは本当に大変だろうと思う
自分の心身にもさまざまな不安を抱えながら、毎日パートナーの介護をする。
朝から晩まで、時に夜中
にも起きなければならないことがある
パートナーとの関係の変化にも最初は戸惑う
しかも、そんな中で介護しながらも、
同時に、日々の生活に伴う家事全般も今まで通りこなしていかなければない
圧倒されそうになることもきっと少なくないだろう。
それでも、私は伝えたい
どんなに大変でも、パートナーとの大切な時間
ぼやいていてばかりではもったいない
どんな日でも、それは私たちの人生の大切な一日
泣いても
笑っても
、
同じことに対処しなければならないのなら、
それはもうその中に楽しみを見つけるしかない
その3へ続く…

葡萄が美味しい季節になりましたね。
そういえば、二人きりではなかったけど,夫とどこかへ初めて行ったのがぶどう狩り
何十年の時を経ても、鮮明に思い出せるのです
あの時のはにかんだような彼の笑顔を