大島から三崎へ | 父と子の横浜ヨット・釣り日記

大島から三崎へ

三崎港の「うらり」屋上から

 

11日

・天気 晴 最高気温15度 風  北~北東4~6m

・中潮 満潮05:45(171)干潮12:23(-7)(根岸)  

・ポイント 三崎港

 

●東の風の予報が北寄りに変わり、アビームどころかクローズホールドでも一直線に三崎まで行けないことが判明。しょうがないので機帆走で三崎に向かうこととする。

 

朝の散歩。松ぼっくりで遊ぶぷーやん。「松ぼっくりだらけでどれで遊んだらいいか迷うっす」
 

・7:55 出航。メインのみを上げてエンジンで進む。目的地が真上りなので効率優先。もっと時間があったら風待ちができたのだが。仕事を引退してヨットに乗れる身分ならいいのに、なんて考える。

 

大島が遠ざかる。それにつれて城ヶ島が近づいてくる
 

風が変わって、ほんの少し帆走ができた。このあとすぐに風が落ちてまた機帆走になる
 

潮風でボサボサのぷーやん。「周りは海ばっかりっすね」
 
・14:20 三崎港着。風向の関係で西側から入港する。漁具がほとんどないのですんなり進入できた。このあと風が落ちてうねりがなくなったおかげで熟睡できた。
 

「上陸っすね!」。セールにすりすりして嬉しさを表現するぷーやん。すぐ散歩に行く
 

部屋着に着替えてまったりする
 
●とりあえず外洋から戻ると安心する。思ったより燃料を消費したので、近くのガソリンスタンドで5ℓ軽油を購入しタンクに入れる。船が揺れなかったのでゆっくりできたが、早朝の漁船の出入港の引き波で大きく揺れた。
 
 

12日

・天気 雨時々曇り 最高気温18度 風  北~4~6m

・中潮 満潮05:45(171)干潮12:23(-7)(根岸)  

・ポイント 白帆

 

●今日も風は北よりの予報で、天気は曇り。時間の経過とともに風が強くなるというので、三崎で遊ばずとっとと帰ることに。

 

・5:45 出航。犬がいると朝が早い。今日も真上りの風なので機帆走の予定。つまらないがスケジュールの関係で致し方ない。曇りの予報だったが雨が降ってきた
 

城ヶ島大橋をくぐって東京湾へ。毎回マストが橋にぶつかりそうな気がするが、実際にはかなりのマージンがある
 

雨がやんだ時に撮影。寒がりのぷーやんは今日も防寒着。「雨はおいらも嫌いっす」
 
・8:20 観音崎通過。逆潮なので速度が出ず4ktくらい。ずっと雨。たまに止むもすぐに雨が降る。今回のクルージングは当たって欲しい予報がことごとく外れているのでテンションが下がる
 

横須賀沖であまり見ない形の軍艦に出会う。カメラがアホでピントが合わない
 

マリーナまで30分のところで海保の巡視船にピッタリと寄せられる。「臨時検査」を求められたら「あと少しでマリーナだから、そこでゆっくり検査してくれ」と提案するつもりだったが、しばらくすると離れていった。そもそも船舶免許確認済みで保険も強制加入のうちのマリーナの船なんて調べてもなんにも出てこないんだから、船名をマリーナに問い合わせて(船体にマリーナのステッカーが貼ってあり、係留場所の番号も表示)、所属を確認すれば双方無駄な時間を費やさなくていいと思うのだが
 
・10:45 マリーナ着。雨の中片付けをして帰る。来週もクルージングの予定なのでジャックラインやスイミングラダー、ジブセールは付けたまま。メインセールのカバーぐらいは付けようかと思ったが、雨が強く降ってきたので固縛して船を離れた。
 

「キャビンにいますんで片付けが終わったら呼んでください」
 
●今年初めての大島。行きは追手の強風で船速を落とすことに神経を使いながらも充実したセーリングだったが、帰りは上りの順風だったので、ひたすら機帆走。終わり良ければ総て良しというが、半分以上エンジンのお世話になったのでフラストレーションのたまる航海となった。来週も大島を狙うつもりなので、しばらくは天気予報に一喜一憂することとなるだろう。
まあ、前回のクルージングではBANにレスキューされたので、今回は何事もなく済んでよかったというべきである。
 

●ヨット

・ペラにからまっていたロープと網はいつの間にか外れていた(誰かの船に迷惑をかけていないといいが)

・エンジンオイル量ゲージ下限

◇やったこと

・エンジンオイル足し(古いオイル全て入れてゲージ半分まで)

・新エンジンオイルをポリ容器に入れる

◇やること

・給油

・ライフラインの網修理

○追加

・ロープカッター

・エンジンオイル4ℓ

○必要

・トイレットペーパー

・保存食

 

●釣り

・なし

◇やったこと

・なし

○追加

なし

○必要

なし