またも保田1泊クルージング | 父と子の横浜ヨット・釣り日記

またも保田1泊クルージング

●9日(金)

・天気 晴 最高気温11度 風  北東5~7m

・大潮 満潮16:05(168)干潮10:44(90)(根岸)  

・ポイント 保田漁港

 

●ついこの前、保田に行ったばかりだが風がいいので今週も行くことにした。三崎クルージグという選択肢もあったが、北風だと帰りが真上りになるのでパス。この時期に強風のクルーズホールドだと間違いなく冷たいスプレーを浴びることになる。

 

・11:05 出航。気温が高くなるのを待っていたが、大潮の逆潮なので多少時間はかかるだろう。クウォーターリーで快走、4から6kt。 ・13:05 観音崎通過。セーリングのみでこの時間だとかなりいい調子。冬の風は重いというが逆潮をものともしない走りで気持ちいい。風を後ろから受けているので寒さもあまり感じない。

 

セーリングのまま東京湾を横断。大型船と行き会い関係にならずに済む。ぷーやんは寒いのでキャビンで寝ている
 
・14:50 保田到着。桟橋にはほかにプレジャーボートはなかった。早速、近所のスーパーODOYAに買い物に行く。
 
保田漁港の入り口。東京側から来ると菱川師宣記念館とばんやの白いクレーンの間に入り口がある。ぷーやんはキャビンから出てジブセールを布団にして寝る
 
入り口を入った右側に桟橋がある。本数が多いので、気温が高い時期の連休でもなければ停泊場所に困らない
 
ODOYAの奥には鱚ヶ浦海水浴場があって、堤防で道路と隔離されているのでノーリード散歩ができる。「砂浜は肉球にやさしくていいっす」
 
7時前には疲れて寝るぷーやん
 

●10日(土)

・天気 晴 最高気温13度 風  北東3~6m

・大潮 満潮05:28(169)干潮11:22(77)(根岸)  

・ポイント 白帆

朝の散歩は海岸から保田漁港の岸壁まで1時間以上かけて周った。「疲れたんで抱っこしてください」
 

・8:20 出航。弱風のクローズホールドで東京湾を横断。途中から風が出てきてオーバーパワーになったので風を逃がしながら走る。このあと風が落ちる予報なので、縮帆はしない。速度5ktくらい出る

 
大型船がたくさん通る東京湾を横断するときはいつも気を使う
 

・10:30 観音崎通過。ここから風が落ちる。向かい風なので気温が高い割には風が冷たく感じる。

 
土曜日の観音崎だが冬なのでプレジャーボートは少ない
 
あまりの寒さに値を上げてコンパニオンウェイに腰かけスライドハッチを閉めて顔だけ出してワッチ。するとこういう視点になる。ぷーやんはキャビンのセティで熟睡
 
・12:30 帰港。マリーナに着くと風がなくなり、体感温度が上がる。ぷーやんもデッキで走り回る。
 
「疲れたんで桟橋で寝ます」
 

●真冬クルージング第二弾。たまたま気温が高い予報だったので、また保田まで行ってきた。思えば、これまで真冬にクルージングをしなかったのは、船内ストーブがカセットガスで暖房力がイマイチなのでクルージングのあとにくつろぐことができなかったから。それが石油ファンヒーター導入によってキャビン温度をあっという間に20度にできるようになった。ただ、定期的にバッテリー充電のためエンジンを回さなければいけなくなったので停泊中は1日に最低3回はエンジンをかける必要があり、燃料消費はヒーターよりエンジンが上回るという、あまりよろしくない状態。しかも、この前買ったばかりのディープサイクルバッテリーはすでに性能低下によって当初の性能を発揮できなくなっている。このあたりをなんとかするのが次の課題。ちなみに、晴れた昼間はソーラー発電でヒーターの消費電力を補えるのだが、そもそも晴れた昼間には暖房の必要性はあまりないという矛盾がある。

 

●ヨット

・ヒールが20度くらいだったがヒーターの灯油は外に漏れなかった(クルージングの前はなるべく本体内の灯油を抜くようにする)。

◇やったこと

・なし

◇やること

・セティ布地張り

○追加

・なし

○必要

・ウォータポンプパッキン

・エンジンオイル

・セティ用布

●釣り

・なし

◇やったこと

・なし

○追加

なし

○必要

なし