寒風の保田クルージング(1) | 父と子の横浜ヨット・釣り日記

寒風の保田クルージング(1)

 

・天気 晴 最高気温11度 風  東0~13m

・大潮 満潮06:24(173)干潮11:36(100)(根岸)  

・ポイント 保田漁港

 

●船に泊まってまったりする予定だったが、金土の2日間の天気はよく風も順風とのことで急遽、保田漁港に行くことにした。いつもは、風が弱いといっては機走、強すぎるといっては機帆走という「弱風ニモ負ケル、強風ニモ負ケル、サウイフヨット乗リニワタシハナッテシマッタ」のだが、今回は帆走にこだわってみようと思う。

 

「寒いんで船長だけで勝手にやってください」。キャビンでぬくぬくするぷーやん
 
・9:15 出航。風が0~2mとほとんどなし。これから8mくらいまで上がる予想なので風が吹くのを待つ。ぷーやんは右のバッグの中。
 
ポートサイドには洗濯物を干してまったりする。しかし、この後予想以上に風が上がる
 
・11:05 風がだんだん強くなってきたので、ジブを下ろす。その後、さらに強くなりワンポンからツーポン。気が付くと風速13mに。ぷーやんはキャビンに避難
 
ワンポンから
 
ツーポンに
 
順風だと思ったので船内の荷物を固縛していなかった。というわけでキャビン内はぐちゃぐちゃ。そんな中、ぷーやんは服の上に自分の居場所を作り鎮座
 
久里浜沖を超えて、東京湾横断。そのあとは徐々に風が落ちてきて、再びフルセールにする。
 
保田漁港の入り口は、東京側から行くと「ばんや」と書いてある冷凍庫の棟の右側にある
 
・14:50 入港。横浜のマリーナから保田まで5時間35分は最長記録。やはりセーリングは時間に余裕がないとできない。ぷーやんは散歩に行きたいので大はしゃぎ。
 
近くの鱚ヶ浦海水浴場。出入口がごく一部しかないのでノーリード散歩ができる
 
そのあとは、保田生活の生命線、スーパーオドヤで買い物。夕ご飯は鳥の水炊きで、ぷーやんとシェア
 
夕暮れの保田漁港。富士山が見える。風呂に入りたいが、立ち寄り湯は工事中
 
●これまで真冬はクルージングに行かなかったが、今後は天候を見ていく予定。今日は弱風から順風の予報を信じてテキトーな準備で出航したが、まさかの強風に翻弄され、キャビン内はぐちゃぐちゃ、カッパを着て長靴を履いてのセーリングとなった。「ヨットは夏でも冬装備」と言われるが、冬はさらにしっかりと準備をしなくては、と肝に銘じたのであった。