可愛い子には旅をさせよ | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

軽やかに、思いのままの人生を歩むあなたへ。

つきたてもち肌であなたを虜にする ちえさまです。

弱火にイライラしながら(笑)焼いたフレンチトースト。


クリスマスが過ぎると一気に年末ムード。

今年の年末年始、実家への帰省はナシ。
冬は交通機関の遅延なんかも良くあるし、もう少し暖かい季節になってから帰ることにした。


学校の長期休み、お子さんだけで祖父母宅に一人旅するっていうの、あるじゃない?


うちは実家が遠く飛行機利用になる。新幹線や電車なら良いんだけど、飛行機だとなぜかわたしが気が気じゃなく、一人旅させようとしたことがなかった。


なのに、強制的に子ども一人旅になった事があるんです。


子ども中二の頃。
わたしは年末年始も変わらず仕事だった。
夫と子ども二人でわたしの実家に帰省することにした。

行きは子ども一人で祖父母宅へ向かい、
数日後に夫が合流し、帰りは二人で帰ってくるプラン。


ちなみにうちは家族で帰省する時、わたしが引率者で、夫と子どもがぼけーっと後ろから付いてくる。
二人とも周りの状況なんか何にも見てないし考えてない。笑

心屋で言う後者の夫、旅行時のさまざまなエピソードが思い出されて不安が残る。


夫は家から子どもを送り出す気でいたけど、頼み込んで空港まで同行してもらった。

子どものためにならなくてもいい。
年末年始の高い飛行機代がパーになる可能性を考えたら、子どもの自立なんてどうでもいい。笑


で、滞りなく子どもが実家に到着。


数日後に夫が合流するはずが、夫の体調(メンタル)が悪化して飛行機に乗れなかった。
というか、空港に向かう電車に間に合わなかった。

その晩、夫が大暴れして大変だったのだけど、それはまた別のお話として。

結局、行きも帰りも子どもは一人で飛行機に乗ることになり、自動的に一人旅に。
夫の飛行機代がパーになった。

損したくない!と思うほど損するやつ。あーあ。笑


そして子どもが帰ってくる日。
子どもが空港から家に向かう電車を間違えた。
帰宅するためには何回か乗り換えが必要。

スマホの電池が切れそう!と子どもからヘルプが来て、降りた駅を聞いて、車で迎えに行った。

子どもに甘いけど、そうしたかったんだもの。
当時は不登校で、ほぼ外出してない状態だったからわたしも不安が大きかったんだと思う。


わたしも利用したことのない、遠くの駅で子どもと会えた時は心底ホッとした。


一人旅は子どもも親もドキドキするね。
コロナ禍の今は少ないかもしれないな。



なーんてことを思い出したのでした。

おわり!