歩いて帰れる距離に住む

次男の同級生宅に、慌てて電話すると、

「えっ?僕は5時過ぎに帰ってきましたけど、

ヒロまだ帰ってないんですか?」

急いで車で探しに行くと、

その子の証言通り保育所前のバス停にいた。

「もう~~~!!

何で電話してこないの?」

「お金がなかったし。」

「なんでさっさと歩いて帰って来ないの?

びしょ濡れになるほどの雨でもなし、

45分かかるとしても、すぐに歩けば

暗くなる前に帰って来れたでしょ!?

6時のバスがあるかとあると思ってたし。」

そんな会話を繰り返しながら家に向かったが、

泣くか、ふて腐れていると思っていた次男が

あっけらかんとしていたので少しホッ。

ところで先程電話した次男の

同級生の家では大騒ぎになって、

探しに出ようとしてくれていたらしい。

「今度こんなことがあったら、危ないから

家に来るようにヒロ君に言っといて。」

と言ってくれた。

ホントご心配かけてすいません・・・

でも、内弁慶の次男は

また同じような事態でも

1人でポツンといるんだろうな、きっと。

数年前までは

「バスに乗り遅れたら歩いて帰れ!!

と子供たちに言っていたし、

子供達も歩いて帰ってきたものだ。

でも今は多発する事件の影響の為、

この山間のど田舎でさえ、

「子供を歩いて帰らすな!!

と言われるように

世の中は変わってしまった。

ま、女の子じゃあるまいし、私個人としては

そんな世間の風潮とは関係なくホントは

“さっさと歩いて帰ってよ派”

なんだけど。