1列挟んだ斜め前に座るサッシーが

こちらを振り返り、意味ありげに笑っている。

分かっている、何を言いたいのか。

それは今日から始まった「病理Ⅲ」の授業で

「睡眠時無呼吸症候群」についての

説明を聞いていた時のこと、

私がその条件に合致する、と思っているのだ。

即ち「鼾・昼間の睡眠発作・物忘れ」の三大要素だ。

この前の夜勤の仮眠時、鼾をかいていた

と言われたし、

昼間の睡眠発作は先生の言うように

通学途中の信号待ちの一瞬、

眠ってしまうことがたまにあるし、

何より物忘れがひどいのだ。

私の睡魔は、ただ単に

睡眠不足のせいだけではないんじゃ・・・!!

休み時間にサッシーに

「さっきの私のこと、睡眠時無呼吸症候群だと

思って笑ってたでしょ!?

「だってそうじゃん。」

「ま、確かに私も思ったけど。

だから物忘れがひどいからテストどころじゃないのよ。

でも、末梢閉塞型じゃなくって、

きっと中枢型よ!!

だから、私もう危ないかも。死んじゃうかも。

ほら、皆もっと私の事労わらないと!!

と、そこにいたみんな、

リュウタ、ナン様、タイチ、ナーリー、

みっちゃんに訴えた。が、

「大丈夫、mayomayo殺したって死なないから!!


って、サッシー、私は妖怪か?

\(*`∧´)/

ところでこの病理Ⅲの授業は今日が初めてで

3時間に渡るものだったが、

テンポが良く、大事なところだけを詳しく説明しており、

「こんな授業を待ってたわ!と言いたくなるものだった。

ほら、私だけじゃなく、誰一人、

机に突っ伏している人がいないじゃないの!!

先にあった病理Ⅳでは、授業開始僅か10分後、

頭の中で「♪た~らこ~~、た~らこ~~~」

先程サッシーに貰ったたらこキューピーが

歌い躍っていた1時間目とは

エライ違いだわ!!ヽ(*'0'*)ツ