2日の朝、救急車で運ばれ、

意識不明となったままのお姑さんは、

医師の予想に反して

強い生命力を示し、いまだ小康状態を保っている。

その間、親戚の方達が順番に付き添ってくれているので、

私は助かっているが、

自宅待機だと逆に、片付けや掃除にと結構忙しい。

今日の昼、改めて撮ったCTスキャンの結果から、

「もしかしたらこのままの状態で長引くかもしれない」

と言われたらしい。

そうなったら、これからの医療費(特に個室、ベッド代が)

付添い人の確保(みんなそれぞれ仕事がある)はどうなるのだろう。

私自身、休んでいる仕事をどうしたらいいんだろう。

そんなことを考えると、正直不安になってくる。


今まで勤務先の病院で、そんな患者さんをみて

「家族が大変で可哀想だなあ。」と同情の気持ちを抱いていたが、

まさか自分自身がその立場に立とうとは…

「今日の夜は自分が付き添う」と言い出だした旦那に、

「もう付き添い担当も決まっているし、

第一、自分自身付き添いできる身体だと思っているの!?

逆に迷惑だよ!!

と反対する私に対し、

「これが最後の親孝行だ。}

と言われれば、しぶしぶながら承知せざるを得ない。

三男が一緒に付き添うということで

22時に病院に行くと、

控えの和室におじさんと旦那の弟さん二人、

そのお嫁さん二人とその子供二人が集まっていた。

来週以降の事を話し合うのに丁度良かった、と歓迎され、

こんな事態なんだけど、

久しぶりに水入らずで集まったメンバーということもあり

賑やかに話に花が咲いた。

結局1時になり、お互い休まなきゃ、と言うことで、

私と次男夫婦は帰ることにしたのだが、

家に着いて車庫の前で空を見上げてビックリ、

漆黒の夜空に瞬く満天の星々、その美しいこと!!

うっすら煙る天の川も見て取れる。

こんな夜空は本当に久しぶりだ。

プラネタリウムの様な夜空に暫く見とれていると、

天の高みを一瞬流れ星が横切った。

「不幸のドツボ」の深み

まっしぐらの私だけど、

そんなことを忘れさせてくれるような

夜空の美しさに、首が痛くなるまで見入ってしまった。

また流れ星が流れたなら…今の願いは

「お姑さんを早く安らに逝かしてあげてください。」