2日の夜勤明けの朝の7時15分、
病棟に電話がなった。
それは隣の、ミチヨちゃんからで、
「お姑さんが倒れて、今救急車が
来ているけど、どうしよう…?」
何?一体どういうこと?
朝、起きたお舅さんが
台所で倒れたお姑さんを見つけ、
長男がお隣に助けを求めたらしい。
一大事だが、今から夜勤勤務最後の
大仕事である、朝食介助が残っている。
今帰るわけにはいかない。
(それにこの時点では
「きっとたいしたことないだろう」
とタカをくくっていた)
患者さんの朝食介助も一段落し、
日勤者が来だした8時過ぎ、
「もういいから、早く帰って!!」
との夜勤ナースから言葉に甘え、
慌てて家に帰った。
家に帰ったはいいが、お姑さんの病状についての
詳しい情報も分からず、
暫く待っても病院に付き添ったお舅さんからの
電話連絡もない。
病院に電話しても未だ処置中、ということなので
取り敢えず病院に行ってみることにした。
病院の救命治療室前でお舅さんに
丁度出会えたが、特に慌てた様子もなく、
「もうダメだって。ババもう助からんって。」
ウソ!? まさか!!!
なんでそんなことを平然と言えるの?
ものすごいショックだった。
その後病室に移されたが、
「大至急、息子さん達に来てもらって下さい。
詳しい状態はその後で。」
との先生の言葉に、事の重大さを悟った。
その後、連絡がついた三男のTさん来た時点で
やっと先生からの説明が聞けた。
大きな脳出血を起こし、
日頃脳梗塞予防の薬を飲んでいるせいで
出血もなかなか納まらず、手術が出来ない状態で
今夜、明日がヤマで、
例え助かったとしても、意識が戻る可能性は低い、と。
その後、続々と親戚のおじさんたちも
駆けつけてくれ、
私の実家の親も旦那と子供を迎えに行って来てくれたが、
お姑さんは意識も全くなく(意識レベルは200)
時々血液交じりの痰をゴボゴボと詰まらせるので、
吸痰を頼み、見守るしかない。
昼を過ぎ、夜勤明けの私を皆が気遣ってくれ、
取り敢えず私は帰って、子供たちにお昼を食べさせ、
一旦休むこととなった。
家に帰ってもいつも同じ様にお酒を飲み、
テレビを観て寝ているお舅さん、
ゴロゴロしている息子たち・・・
お姑さんがあんな状態に
なってるというのに、
なんでこんなに普通なの??
とついカリカリしてしまう私。
結局片付けて風呂に入り、
1時間半の睡眠をとり、夕方改めて病院に。
死期が迫っていることを覚悟した親戚の皆さんで
今夜の病院での番を取り決めてくれており、
私は言われるままに身体を休めるため
自宅待機となった。
「引き潮の時間から、1時ごろ5時ごろが危ないだろう。」
とのおじさん達の言葉に、私も覚悟して
電話の側に陣取っていたが、2時過ぎについにダウン。
5時過ぎに目を覚ましても電話はならず、
そのまま無事に夜を越してしまった。
今日(3日)は朝から言えの掃除を始めたが、
子供達はやっぱり動いてくれない。
実家の親が来てくれ、窓掃除などを始めると
ようやく子供達も動いてくれた。
とにかく私は勤めだして以来、1階の掃除はお姑さんに
任せて、大掃掃除もサボっていたので、
台所などの汚れも半端ではなく、
今日一日かかりの大掃除となった。
でも忙しかったせいか、考えてみれば
今日は昨日のようにメソメソ泣くこともなかった。
「脳内の出血は止まって、開いていた瞳孔も戻ってきたし、
脈や呼吸も落ち着いてきたけど、予断は許されない状態」
との報告に、長丁場を覚悟、もう既に
病院に付き添う順番も三日間分取り決めたという。
大変ありがたいことだが、
今後この状態が続けばそうなるだろう?
私自身も仕事をどうすればいいのだろうか。
周りの人達にかかる迷惑を考えると、
早くケリがついてくれれば・・・正直そう思ってしまう。
とにかく私も子供たちも、今が夏休みで良かった。
(三男は水泳教室に三日間行けず、
私も子供と計画し、楽しみにしていた黒部ダムへの日帰り旅行も
ダメになってしまったが…)
今現在も病院からの連絡はない。
「その時」が来たら暫くパソコンも開けないだろう。
メール連絡くれた何人かのクラスメイトには
昨日連絡を入れたが、(遊びに行くところじゃなくなっちゃった)
取り敢えず今の状況をアップしておきます。