私の旦那の病気の事は、職場の人の何人かに言ってあるので、

ある程度は伝わっている、と思っていた。

が、同じ病棟でも知らない人がいるようで・・・

ある日仕事中、病室でケア主任のYさんと二人になった。

旦那の病気の事を心配して病状を聞いてきたので、

現在の様子を話していると

入ってきたムーミンK君が、何の話だろう?

という感じでキョトン。

Yさんが行った後、

「我が家の不幸話してたのよ。」と言うと

「えっ?mayoさん家って不幸なの?」

そこで泣きの演技をしながら、

「うん、不幸!! まず長男が受験生なのに勉強もしなくて

高校に行けるかどうかだし…」

「いや、それって普通~。 不幸じゃないって!!

「それから旦那は病気だし。」

「旦那さん、病気なの?」

「え~っ、知らなかった?進行性の難病よ。」

「難病…?」

「うん、1リットルの涙』ってドラマあるじゃない?

あの主人公は100万人に510人の割合だけど、

こっちの病気は100万人に35人という少なさよ!!

どう、凄いでしょ!?

と少し威張って言うと、

「…それは頑張ったね…って、いやいや、頑張ったわけじゃないけど…

でもmayoさん、全然そんな苦労してるように見えないよね。」

ホッホッホッ、そうよね。

特にK君といると、私もついついふざけて

大抵ショートコントみたいな会話に

なっちゃうもんね。

ま、人生深刻になるより、楽しまなくっちゃ!!

(果たして、いつまで明るくいられるか…!?