職場での会話①

病棟の看護師長さんは皆に煙たがられているが、

主任さんは皆に好かれている。

その主任さんが三人目を御懐妊された事が分かった。

大声でズバズバものを言う、

ケア仲間のムードメイカー・Sさんが主任さんに言った。

「あれ、オメデトウ!!目出度いことだねー。

ところで、上のお子さん幾つになられた?」

「う~んと、上の子は10歳で、下の子が8歳。」

「あれ~っ、ま~ぁ、8歳も歳が離れるぜ。

 それじゃあ、まるで処女と一緒やねか!!

主任は「いや~ん」と言ってシナを作ったが、

その場にいたものは爆笑。


Sさん、「処女」になんてなれませんよ。

「まるで処女」じゃなくて「まるで初産」でしょ~が!!

職場での会話②

オムツ交換に回っているとき、割とワイワイ会話をしながら

私たちは仕事をしている。

会話の流れから、私はフト思いついた質問を言ってみた。

「さあ、選択してください。

もし貴方が下痢で便をした後、紙がない事に気が付きました。

その時、女神が現れ、両手に何か持って聞きました。

『貴方の欲しいものは一万円札ですか?それとも

このトイレットペーパーですか?』

さあ、貴方なら・・・」

と私が言い終わらぬうちに、その場にいた三人は間髪いれず


「一万円!!


と声を揃えた。

う~ん、ムーミンK君は分かるけど、

清潔感溢れるT君、そして上品な奥様であるHさんまで??

「当ったり前じゃないですか。」

「だって、一万円あれば新しい下着を買ってお釣りが来るじゃないの。」

「一万円とトイレットペーパーで悩むなんて、mayoさん甘いな。」

そっか~~ぁ。悩むことなんて無いんだ。

もし万が一、そんな場面に遭遇することがあったとしたら、

私も迷わず一万円を取ることにします、ハイ。