「“バ、バージントーフ”って、なにそれ!?」

と言って旦那は笑い転げた。

(正確には“転げる”ほど身体は動かせないのだが)

とにかく「可笑しすぎてお腹の皮がよじれる・・・!!」

苦しげにハヒハヒ言っている旦那の横、

何度か頭の中で「バージントーフ」をリフレイン。

やっと自分の言った言葉の奇妙さに気が付いた。

今日、仕事から帰って、チューハイを飲んで

ヨイヨイ気分になってしまった私は、

日中子供達が宿題もせず、マンガやゲームで

時間を潰している事に腹を立て、

逃げ出した子供の代わりに、旦那に当たっていたのだが、

「いくらあいつらに言ったって“東風馬耳”だ。」

という言葉を受け、私は

“東風馬耳”のつもりで“バージントーフ”

言っていたのだった

・・・この時は本当に可笑しかったのだが、

こうやって活字にするとあんまり面白くない・・・

でも夫婦で大笑いした事、記録に残しておこうっと。