「カサッ、カサッ・・・バサッ」
我が家の居間にある薪ストーブ(EFEL社製)
の中から微かな音。
昨日の朝も少し聞こえたが、
今朝はもっとはっきりと聞こえる。
以前はこんな事はなかったのだが、
ここ数ヶ月のうちにこれで4回目だろうか、
また煙突から鳥が入ってきたようだ。
一番初めにストーブの中から引っ掻くような音と
羽ばたくような音を聞いた時は、
「まさか・・・!?」と思った。
でも紛れも無い、中には鳥がいたのだ。
全く、ストーブに火を入れる時期なら、
“焼き鳥”になってしまうぞ。
「何で最近こんな立て続けに入ってくるかな?」
二階の屋根に突き出た煙突の先は、
雨風が進入しないように結構羽根が狭く作られている
というのに。
「入り込み方が分かったんじゃない?」
と言ったのはお姑さん。
えっ、それじゃあ、同じ鳥が懲りずに
何度も入り込んでいるって事?
いや、それはないでしょ。
煙突からストーブまで、
約二日間も狭い空間に閉じ込められる、
などという経験、鳥だとて普通は二度としたくないだろう。
ま、何故鳥が入り込むのか、という事は謎のままだが、
今日の鳥も窓を開け放すと
あっという間に逃げ去っていったのだった。