「世界がもし100人の村だったら3」という番組を観た。
その中でフィリピンの12歳の少女が唯一の働き手として、
病床の母親と二人の弟を養うため、ゴミ山で働く。
弟達の面倒を見て、大人に混じり危険を伴うゴミ山でお宝の空き缶やゴミ袋を拾うのだ。
(我が家の子供達と同じ、いやもっと幼い少女が家族の為に一生懸命働いている!!)
母親の薬を買うと三日に一度しかご飯をたべられない、という悲惨な状況にも
家族を思いやり、明るい笑顔を忘れない健気な姿に
胸が打たれると同時に、憤りを感じた。
こんな悲惨な状況を放置している国家に対してもそうだが、
目の前で飢えている子供達の姿を平然と追う番組スタッフに対しても。
勿論、世界の現実を訴えて募金を募る、
という番組の趣旨は分かるのだが、
「下らない番組に巨額な賞金を出したりしているけど、
この一家に対して、ちゃんと取材協力費を払ってんのかしら?」と。
きっと100万円でもあればこの母親は手術を受けられ、
当座の生活費も残る筈だから。
「不幸のドツボにはまってしまった」と自分自身を可哀想がっていたが、
この番組から知った世界の現実と比べたら、まだまだ私達は贅沢だ、
と言う事を実感させられた。