こんばんはひらめき


あれから、特に問題解決した訳ではありません。


息子も私も、

大事な友達を失ったと思います。


私は、数少ない友達

(もう6年ほどママ友を超えた友だと

思ってた)とができてしまい、

辛い。


でも、息子は幼馴染とそうなっても

全然気にしていない…

だって、オレは悪くないから。


罪を罪だと思ってない人に、

それを納得させるのは非常に難しくて。


正直、初めて息子の特性憎い

思いました。


よく例えに出される

悪い事と分かっていてやるのは、

まだ修正できる。

でも、悪い事を悪いと思えないのは…


自分の息子が後者だったら?

考えると不安だし悲しいです。


もし自分が同じ事されたらどう思う?


そんな理屈は息子には通用しない。

俺は俺。俺以外を俺とは思えない


ある意味ハッキリしてるんだけど…



思えば、昔の習い事でもそうだった。

件の幼馴染とも一緒で、2人とも下手だけど

楽しくやってた。

でも、周りがどんどん競争するようになり、

息子の友達は辞めてしまった。

半分ぐらい、いや8割は

親同士の対立や牽制だった。

受験戦争みたいなもんかな。

ウチは他にやる事もなかったし、

作業療法の先生の勧めで始めたし、

このままバカにされたまま終わるのが

【私が】嫌で、今思えば無理をさせたと思う。

もっと、早くに抜ければ良かった。


それでも息子は他にも友達がいて、

仲間が好きだったから続けていた。

遠征先でも、沢山友達を作って、

いつも写真は真ん中に写っていた。

そんな息子を慕ってくれる子も多かった。


そこに来てしまったのが

コロナ


個人個人の置かれた環境

色んな物の価値観の違い

子どもの生活に影響し、

互いを認め合うどころか

潰し合いになっていた気がします。

みんなおかしかったと思う。


息子が楽しく思えた合宿や行事も

どんどんなくなって。


それでも頑張って練習してた。

息子が、大人に忖度したり、

過剰適応してしまうほど、

空気を読もうとするようになったのは、

良くも悪くもこの習い事だと思う。


週に3回、多くて週に5回

トロフィーもメダルも増えた。

でも、やっぱり親子共に

しんどかった。


頑張ってる親御さんからの

同調圧力がしんどかった。


いや、むしろそれが1番しんどかった。


私はバリバリ昭和のナニクソ精神で、

やったろうやんけ!と思ってたけど、

息子は違った。

なんでやらなアカンねん!と

異議を唱え出して喧嘩が増えた。


子育て相談の人にも

「また習い事の事?

そんな事で??」

と、よく言われた。


そういう事じゃないんだよ。


でも、特性を知らない人には、

その程度としか思われなくて

私はどんどん孤立してしまって。


やっぱり、定型発達の子を育てている

親御さんからみたら、理解できないし、

腹が立つ部分が多かったんだと思う。

ハッキリ嫌味言う人はまだ良くて、

分かってくれてると思ってた人に、

避けられて見ないフリされた時に、

「そっか、ウチがいなくなれば

勝てるもんね…」と妙に納得し、

私ももうどうでも良くなってしまい、

無理に行かせる事もしなくなり、

今に至る。


正直、同じ競技の違うチーム

だったら、違ったのかな…


なんて、タラレバ思ってしまうけれど。


結局特性はあったんだし、

いつかはこうなったと思う。


親バカだけど、

息子はガタイも良く、

息子の父も祖父もインターハイ選手なので、

運動神経は良い方で。

何でもやったらそれなりに出来る。

でも、それが「やりたい」かって言うと

そうじゃなくて。



ポケモンカードみたいに、

勝負に負けても、感想戦じゃないけど、

自分の弱点を相手から教えてもらうなんて事、

あの習い事に1番必要でして欲しかったのに、

「やらなかった」。

したいと思わなかった。

上手くなるために練習する

って感覚が息子には無かった。

それが息子の答えなんだろうな…

まぁ、そうしたら強くなれるという

意味取りができたのは、そのおかげなのか?


あの競技の事は、きっと嫌いではない。

今も道具は息子の部屋に置いてあって、

新しいの友達には必ず自慢してるくらいに

息子の一部であるのは事実で。


結局、今日のブログ題名と

関係ないまとめになってしまったー泣き笑い


あのマンガ、一巻だけ読んだら、

あの子の行く末が心配でしょうがなかったけど、

続きを読んだら、やっぱり

子どもは子どもで変わるんだな真顔

周りの大人はホント罪深いわ…

みんなそれぞれに必死なだけなんだけど、

良かれと思っては良くないわな…

と読んでて思って。


つい、あの頃の自分はどうだった?

他に何ができた??どうしたらよかった?


よく、子どもの凸を伸ばしましょう

って言われるけれど、

周りから見える凸と、本人が好きな凸が

噛み合ってない場合がキツいんだよね…


そんな風に考えていたら、

こんな夜中になっちまった!!不安


まぁ、気持ちが晴れるマンガじゃないけど、

嫌じゃないかな。

息子にも、イガ君みたいな友達がいたらな…


マンガの主人公って特性あり

ワンピースのルフィとか、

ゴレンジャーのレッドとか。

めっちゃ特性あるけど、それが良い方に出て、

仲間に恵まれて上手く行くナイフ


息子にも、このままジャイアンじゃなくて、

ルフィになってほしい…なんて。


そういう周りを動かす力

あるんじゃないかな?と

思ってる親バカな私。


ただ、本人がそうしたいと思ってるかは

全く別の話で。


今日は、息子が純粋にお手伝いで貯めたお金で、

デュエマのデッキを

買ってました…

メルカリでコレ買って!と頼まれてチーン


なんだろね真顔

まだまだ私も色眼鏡が強くって、

勉強やスポーツに夢中は良くて、

カードゲームだと眉を顰めてしまう…


やっぱり、あれをやってる息子が見たい。

そんな風に思ってしまうのもまた私悲しい