気持ちが通い合い
心もカラダもひとつになれたのに
二人を阻む大きなうねりは目の前で踊り続ける
どんな晴れ渡る青空でも
川幅は同じまま
どんなに愛しあっても
この距離は縮まらない
早く諦めなければ
貴方はこの川を越えるため激流に身を投げてしまう
不可能を知らない若さで命を落としてしまう
どんな力でもこの川幅は変えられないのだから
私が消えれば
貴方を諦めれば
川の存在さえ忘れる
貴方の命だけは救われる
だから
どうかお願い
飛び込んだりしないで
気持ちが通い合い
心もカラダもひとつになれたのに
二人を阻む大きなうねりは目の前で踊り続ける
どんな晴れ渡る青空でも
川幅は同じまま
どんなに愛しあっても
この距離は縮まらない
早く諦めなければ
貴方はこの川を越えるため激流に身を投げてしまう
不可能を知らない若さで命を落としてしまう
どんな力でもこの川幅は変えられないのだから
私が消えれば
貴方を諦めれば
川の存在さえ忘れる
貴方の命だけは救われる
だから
どうかお願い
飛び込んだりしないで
若き恋人の熱い瞳に私はいない
明日の快楽に燃え滾る太陽はこの身を溶かし消してゆく
それでも熱い太陽にこの目は捕らわれ身動きできない
ただひたすらに雨の降る日を待っている
オレンジに燃える陽は眩しくて
私を照らし熱き血潮となる
太陽に捕らわれた獲物の末路はひとつ
近づけばその身を焦がし消えるだけ
それでも貴方の笑顔は優しくて
失うこの身の悲しささえも
貴方の隣にいる喜びに勝るものは訪れない
繋がれた手に痛みを感じ
その傷さえ満ち足りて
喜びの涙が頬をつたう
やがてこの身が燃えつきて貴方に呑み込まれたら
もう二度と会う事はない
若い貴方にはわからない
私はこの上なく寂しくて嬉しい
どうしてそんなに悲しい目で見つめてくるのだろう
僕を見るたびに涙を流し笑っている
愛を告げると首を振り遠ざかる
求めれば必ず応えて幸せをくれる
なのに
なぜ
貴女は笑って泣いている
涙の意味が僕にはわからない
その小さな体を抱き寄せても
悲しみが見つからない
幸せとつぶやく唇は
何かをこらえて震えている
貴女が満たされているのか
繋がった手をにぎりしめても
戻ってくるのは笑顔だけ
愛されていると怪我をしたくなる
血にまみれて踊りたくなる
愛してくる人に焦りを与え
狂おしい嫉妬を覚え
これまでにない涙の色を求める
なぜに
私は
悪女なのか
きっと
愛をくれる人が
英雄に似ているから
悲しみの歴史に翻弄された命に
その影は似ている
英雄は死を持って歴史に名を残す
愛という言葉をたやすく手に入れたことのない悪女に殺されて
その名は光り輝き
伝説になる
彼も同じ道にいる
優しい人だから
傷つけないように
そっと そっと 静かに運びましょう
貴方の愛も 想いも 欲望も
いきなりすぎて
驚いて
傷がつかないように
泣かないように
今はまだ早い
沢山の色を知るのは
もっとあとでいい