追いかけると逃げる
そっぽを向くと寄ってくる
猫と思ったら大間違い
心を食って生き逃げる
だから貴方は鬼
捕まったらもう終わり
今度は私が鬼になる
逃げる貴方を追いかける
やめると どうしたの?と寄ってくる
ほ~ら 捕まえた
嬉しそうな顔をしてるね
もう ごっこ は終わり
ここから先は地獄だから
二人で堕ちるよ
また笑ってるね
追いかけると逃げる
そっぽを向くと寄ってくる
猫と思ったら大間違い
心を食って生き逃げる
だから貴方は鬼
捕まったらもう終わり
今度は私が鬼になる
逃げる貴方を追いかける
やめると どうしたの?と寄ってくる
ほ~ら 捕まえた
嬉しそうな顔をしてるね
もう ごっこ は終わり
ここから先は地獄だから
二人で堕ちるよ
また笑ってるね
白く透き通る夢を広げて座る
「どうぞ」
ワタシの足元にうずくまるアナタに隣をすすめる
何も言わず左を向いているアナタに耳打ちすると
昨日のワインの香りを思い出し慰めの言葉を忘れてしまう
「右に座ればよかったね」
いたずらな言葉がワタシをからかう
アナタは最初から知っていたのでしょう
しびれを切らしその頬に愛撫することを
「ワタシはいつもこの場所を離れないから」
戯れるのは癖になっている
アナタの頭に腕をまわし懐にしまいこむと
一途な体温が高まり胸の鼓動は波の音と調和する
こうして多くの生き物は海に帰っていったのだろうか
もう少しこのままアナタを見ていたいけど
海の温かさに負けてしまう
深く潜る
息遣いしか聞こえない
ジコチュウな彼女と
せっかちな貴方の
愛の顛末を聞いている
若い二人は己の愛しか見えず
誰を傷つけているのかさえ
わからない
そんな元気な恋物語がゲームのように行きすぎる
私は少し大人で
優しい声で貴方をたしなめる
どうすれば不幸になるか
その道筋を
じっくり考えながら
貴方にアドバイスをする
こんなに単純な人を「好き」になっていた
己の浅はかさに嘆き笑いながら
次の行程へのサイをふる
可笑し過ぎて涙がこぼれている
貴方は私の思惑など知らず
楽しそうに教えてくれた
あの子との待ち合わせ
二人で過ごす場所
先回りして逝くわ
貴方達がその道を歩く頃には
私は年老いて死んでいる
死臭が漂う花園で二人は幸福な時間を過ごす
貴方にできる唯一の仕打ち
なんていじらしいのでしょうか
愛しくてたまらない
貴方が好きだけど
私のものにならないのなら
死んでしまってほしい
この世の中からいなくなり
他の誰のものにもならずにiいて欲しい
貴方の弔いの夜には多くの女が貴方にすがって泣く
そして、その中の一人の美しい女が
貴方の大事な人だ、と友人達に認められ
別れの花道を差し出されて、貴方の屍にすがって泣き崩れる
そんな光景の中にひ っそりたたずむ私は
幸福の絶頂にいる
そんな夢をみている