おととい、3週間ちょっと滞在した京都の実家を出発し、伊丹から飛行機で山形に入り、そこからバスで仙台に入りました。


仙台の街どうなっているんだろうと、食い入るようにバスの中から様子を見ました。街は、傾いたビルなどもないようでしたが、壁の一部の崩落でネットがかかっているビルは多々ありました。


外見では、分かりませんが、震災時、中は大変だったことだと思います。

仙台のブロガーさんたち、みなさん全身が震えるような思いをなさってます。


私のマンションも外から見ると、ネットもかけられていず、なんの被害もないように見えました。

部屋の中の被害は、壁にこんな亀裂が2本ほど、、、
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そして、ベランダの壁がこのように割れていました。

他にも、ベランダにはヒビや欠けが数箇所。

ベランダ中に破片が飛び散っています。

マンションの外廊下も同じような欠けやヒビがあります。

揺れの大きさが分かりました。
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そして、、、

食器棚、、、無事だったんです。


先に帰っていた主人から、大丈夫だったとは聞いていたのですが、、、

食器棚、倒れることもなく、中の食器も1枚も飛び出していなかったのです。

奇跡のようです。


食器は、全滅を覚悟していました。

家や、家族をなくしている方々がたくさんいらっしゃるなかで、食器ぐらいと思っていました。


床まである食器棚、上は耐震グッズで支えていて、下は耐震用のゴムを敷いてありました。

でも、今回の震度では耐えられないだろうと思っていたのですが、耐えていたようです。グレーのテープは、主人が帰ってから念のため余震に備えて貼ったものです。

揺れの方向もあったのかもしれません。

この扉、なんの留め金もないのです、、、なのに1枚も飛び出さなかった、、、

まだ、中はチェックしてませんが、グラスが一つ割れ、器が一つ欠け、スタンドライトが割れたくらい。

こんな状況の私に出来ること、この先、考えたいと思います。
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街を歩いてみました。

主人が帰った1週間前、ほとんど開いてなかったお店ですが、今は時間短縮ではありますが、スーパーや、飲食店、薬屋さん、少数ですが開いていました。

物資はなんとかなりそうですが、まだ日常に戻るには時間がかかりそうです。


後は、ガスの復旧が遅れています。

今、全国のガス局から応援の方が来てくださっているようですが、ほとんどの地域で復旧していません。

うちもまだで、昨日30分並んで、銭湯に入ってきました。

仙台の街中で、こんな状態なので、避難所にいる方々の不便さを改めて感じます。



1日も早く、日本中が元気になれるよう願わずにはいれません。



そして、留守の間、たくさんのみなさまにコメントやメッセージをいただいたこと、とても嬉しく思っています。

本当にご心配、ありがとうございました。

遅くなりましたが、お返事させていただいております。

(1度にたくさん送信したので、迷惑ホルダーに入ってないか心配ですが、、、)


みなさまの想いを胸に、こんな時に仙台にいることも何かあるんだな~(うまく表現できず、、、)と思い、微力ではありますが、何かに携わっていきたいと思います。


ちょっと長くなりスミマセン。

今後も、私なりに、いろんな事、発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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