やや重いお話なのですが、沖縄旅行以来、沖縄での戦争の事が頭から離れず、
しばらくは沖縄戦の様子をネットで調べていたのですが、
そんな中、最後の官選知事であった島田叡氏のことを知り、
今は彼の生き様に感化され、早速、アマゾンで彼に関する本を取り寄せてみました。
まだ「群青の墓標」の途中ですが、沖縄戦の際の日本軍の様子、市民の様子などがよく描かれてます。
ひめゆりの塔の後、平和記念公園に行ったのですが、
この平和記念公園に島田知事と彼の片腕であった荒井警察署長を祀る「島守の碑」があったそうで、
近くまで行きながらお参りもせずに香港に戻って来てしまい残念です。
島田知事のことを色々調べているうちに、残されたご家族が戦後、私の実家の近くに住んでいらしたこと、
お墓が多摩墓地にあることがわかりました。
島田知事も荒井警察署長も御遺骨は発見できてないそうですが、
沖縄でお参りできなかったので、帰国時に機会があれば多摩墓地でお参りさせて頂きたいと思います。
このところ、東シナ海や朝鮮半島が物騒で、このまま行くと戦争になってしまうような気がして心配です。
戦争でこれだけ多くの方が亡くなったこと、何で日本を含め各国の政治家は忘れてしまうのかしら?
私は戦争を体験してませんが、どうか、そのような日が再び来ないことを心から願います。

