地域猫見守り隊すずねこの会☆出会った猫さんたちのこと。

地域猫見守り隊すずねこの会☆出会った猫さんたちのこと。

一生懸命生きる野良っこたち。
「おなかは空いてない?」
「どこか痛いところはない?」
地域の人たちが優しく声をかける
そんな環境になれば…と願って、
自分にできることを探しています。

1匹でもたくさんの猫さんが
少しでも安心して暮らせますように。


2024年8月15日


『可哀想ですが、

 野良猫に餌を与えないで下さい』


藤が丘の方から、

こんな回覧が回っているという相談。


ぼやいて何が変わるわけでなし、、、


TNRや地域猫活動という方法がある事と

すずらん台での活動と実績を

自治会長さんに伝えてもらい、

面談の場を設けていただきました。


結果、概ね、理解を示して下さって、

自分たちに出来る事はしていきたい

という姿勢を見せてくださいました。


餌やりさんともお話が出来たので、

保健所に無料手術の申請をして

捕獲やお世話の役割分担を決めましたが、

 

雄猫さんは後回しで、

なかなか手術枠がまわってこず、


2ヶ月近く待ち、

ようやく10月10日に決定。



2024年10月6日


事前にしっかりと練習をしておいたので、

すんなり保護ができたという知らせ。


相談者Nさんには、

捕獲に協力下さった餌やりさんの元から

お父さんを引き上げて、

玄関で数時間預かっていただいた後、


車にペットシートを敷いて

捕獲器ごと、運んできてもらいました。


Nさんにとっては、

全てが初めてのことでしたが、

完璧にアシストして下さいました。


手術が済んで、

さくら耳になったお父さん。


餌やりさんのところに無事戻りました。


ダッシュで飛び出したものの、

見慣れた風景に安心したのか

しばらくのんびりとパトロール。笑


どこから来たのか分かりませんが、

行動範囲が落ち着いて、

車が少ないこの団地だけに

とどまってほしいな。





餌やりさんは、

ご自身で保健所に相談して、

三毛猫さん2匹の手術を済ませ

お世話をして下さっていて、


ふらっと現れたお父さんも同様、

餌やりをしておられたそうです。


「餌を与えるな」


これでは何の解決にもならないことを

地域の中心人物が知らないという問題。


地域猫活動は難しくても、

TNRは、県の取り組みです。


どの地域でも、

野良猫問題が発生しているのに

地域の代表者が解決方法を知らない

イコール、行政が伝えていない。


これが、そもそも問題です。


毎年、動物愛護週間には、

市役所で展示も行われているのに、

『愛護動物に餌を与えるな』

というのは、動愛法にも反する。


正直、腹が立つ。





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2024年7月27日


月ちゃんが、

つむたんのおうちに引越しました。


紬の里親さんは、元いた職場で

月ちゃんにごはんを与えていた方。


月ちゃんの名付け親でもあります。


私たちの元で保護猫となり、

まだ人馴れもしていない頃に

一時的ではありましたが、

 預かりもして下さった方。


退職して置いてきてしまった事や

怖がりさんなので、

譲渡は難しいだろうという事を心配して、

「縁あった月ちゃんを迎えなければ。」

と、嬉しいお申し出を頂きました。


一時預かりの期間中に、

紬と仲良くできる事は確認済み。


新しい環境に慣れるまでは、

かなりの時間が掛かるという事以外、

なんの心配もないお引越しでした。


心臓の音が聞こえてきそうなほど

ビビりまくる様子は可哀想でしたが、

私たちの予想よりもずっと早く、

安心の姿を見せてくれました。



甘やかされ溺愛されて育ててもらった

無邪気で純粋なままの紬が立役者となり、



とにかく無理強いせず、

心を寄せてゆっくりと

向き合って下さった麻子さんのお陰。


私たちの元を卒業し、

こんな姿を見られる日が来るとは♡


実は月ちゃん、私たちの判断ミスで、

全く別の境遇に置かれる寸前でした。


↓  ↓  ↓




2022年6月6日

「餌やりをしてきた職場が閉鎖になり、

 餌場が無くなると生きていけないから」


という相談があり、

その子を保護した後は

自宅で大切に飼う

というお話だったので、


捕獲器を貸す事にしました。


その後、偶然、

「鼠避けのために、

 閉鎖になる職場から猫を連れてくる」

という類いの話が耳に入りました。


その話の主は、紛れもなく、

自宅で大切に飼うと言った相談者。


これでは話が違う。


TNRも考えましたが、

他の餌場が見当たらず。


ただ、別の場所で放す事を知った以上、

私たちの活動の主旨と異なる為、

 こちらに引き渡すよう説得しました。




月ちゃんの怖がりは筋金入り。

精一杯の自己防衛を見せ続けました。


それは、月ちゃんにとって、

どちらが良かったのかと

 考えてしまう程でした。


だけど、フクダイヒョーは諦めず、

根気よく愛情を持って接し続け、


少しずつ少しずつ、

変化を見せてくれるように。


月ちゃんにとっても

フクダイヒョーにとっても

長い道のりでしたが、


恐怖心がなくなり、

目の前にいる人を信頼し、 

表情も仕草も、

まるで別猫のように♡






ウーシャーの威嚇や高速猫パンチ。


フクダイヒョーも私も、

もちろん怖くないわけではなくて、

ちゃんとビクッとするし、怖い。


でも、ある日突然つかまえられて、


閉じ込められ、確実に不利で、

弱い立場にあるこの子たちの方が

何十倍も何百倍も、

怖い思いをしてるって分かってるから、


だから、その恐怖心を

1日でも早く払拭してほしいと

それだけを考えて、

人馴れトレーニングを続けます。


「外の方が良かったのかな。」


そう思ってしまう日も勿論あるけど、

外暮らしの子をたくさん見てきたから

「リリースしたほうがよかった」

と思ったことは一度もありません。


動物さんは、穏やかで優しい。


そういられない環境にいるから

そんな内面を、

封印せざるを得ないのだと思います。



そして、今回の月ちゃんの運命。

知らなければ、そのままでした。


私たちによって、

猫を犠牲にすることがないように、

しっかり反省して

今後の課題としていきます。


月ちゃん、グッジョブでした☆