2015年7月30日、12歳でひめが旅立った。
のどのあたりにメラノーマという悪性腫瘍が見つかったのだけれど、
場所的に腫瘍摘出が難しく、また特効薬もないため、治療法がないとのことだった。
なんとかならないか、と行き着いたのが犬の漢方薬。
ひめと同じメラノーマにかかったワンちゃんの「小康状態を保っている」とか
「快方に向かっている」という報告を見て「もしかしたらひめも… 」と。
藁にもすがる思いだった。
でも、残念ながらひめに漢方は効かなかった。
効かなかったというより、そもそも時すでに遅しだったのかな…
その日の朝、ひめを抱っこしチュ~っとした。
するとひめが『ギャ~』と、私も周りも驚くぐらいの大きな声で一言鳴いた。
2か月前にリタイアしていた母にひめをお願いし会社へ向っている途中、
母から「ひめが息を引き取った」と連絡が入った。
じじとはまた別の、ひめと私の強い強い絆をひめも感じてくれていたのだと思う。
声を出す体力など残っているはずのないひめが最期に発したあの『ギャ~』は、
ひめから私への別れの挨拶だったのだと思う。
もう流す涙は残っていない、と思うほど泣いた。
悲しくて淋しくて、もう立ち直れないんじゃないかと思うぐらいだった。
そんな私が「しっかりしなくては」と思ったのは、じじとちびが2匹とも体調を崩し下痢するようになってしまったから。
そう、ひめを亡くした悲しみはじじもちびも同じだったのだ。
それからは「じじとちびのケア」を一番に考えるようになった。
そしてなんとかみんなでひめの死を乗り越えた。
大好きなひめ、またね♡♡♡


