先日は持ち寄りランチに鹿の角スープを持参したMrs.Sからメッセージが届いた。
「日曜日にXX 通りに新しくオープンした日本料理レストランでディナーしたの。予想より美味しかった。ICHIBAN! 」
たわいのないメッセージだけど、最後のICHIBAN! に、何となく日本に関わる情報を強調したい心意気のようなものを感じる。
ICHIBAN! と日本語母国語でない人が会話に使う場面はたまに遭遇する。
彼らがこの単語を使うタイミングは、文字通り何かを賛辞したい時が多い気がする。
自分が思うよりICHIBANは人気の言葉らしく、1828年から世に出されているMerriam-Websterの辞書にも掲載されている。ちょっと意外。
ICHIBANの英語の辞書での説明は文字通り↑
ところで、日本でも外来語としてNo.1、ファースト、ベストは日常会話に登場する頻度は多いが、その分、それぞれ広い意味合いで使われていると思う。
例えば、少し前に東京都の小池知事が「都民ファースト」というスローガンを出していたが、(注: もちろん、都民最優先、という意味だったと理解してますが)
もしファーストをICHIBANと直訳して解釈すると、「都民イチバン」、、、なんだかその他の道府県民はどうなのよ、と理解されてしまう可能性もなきにしもあらず
言語は使い手の生活場面にあわせて変化している生きた文化なんだなぁ、とちょっとだけ感慨に耽ってしまった。
