お友達が企画してくださった
「西尾の抹茶めぐり」に参加してきました。
ガイドは
食について造詣の深い
渡邉和彦さん。
渡邉さんは
京菓子の老舗・笹屋伊織さんの
セミナーレポートを書かれていたり
ご自身のブログも
とても魅力的な内容で必見です!
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オリジナルの資料をいただき
「西尾の抹茶めぐり」スタート!
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【葵製茶】茶園と製茶工場の見学
抹茶となる碾茶は覆下栽培。
日光を遮断することで
うまみ成分増加⤴︎し、
渋み成分は減少⤵︎するそうです。
工場ではたくさんの石臼が黙々と回って
お抹茶を挽いていました。
挽き茶体験もさせていただきました。
碾茶が石臼で挽かれ鮮やかな緑色に♡
石臼は思った以上に重くて
上手く回せませんでした…
工場見学の後は2階のお茶席で
お茶を使ったお菓子やお抹茶、冷茶などをいただきながら
さらにお話を聞きました。
はじめて拝見した2本茶筅。
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【松鶴園・茶房茶遊】でランチタイム。
そばメニューが多く、そばアレルギーの私は
消去法で抹茶がゆを注文しました。
お味は…
残念ながらあまり好きではなかったです⤵︎
他の方が頼んだ抹茶パフェや抹茶そばは美味しそうでした♡
西尾市の色んな場所で出会った緑のポスト。
こちらは茶壺と並んで可愛いです。
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古書の博物館【西尾市岩瀬文庫】
重要文化財を含む古典籍から近代の実用書まで、
幅広い分野と時代の蔵書8万冊余りを保存・公開する書物の博物館。
こちらではそんな貴重な本を直接手に取って閲覧することができます。
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所蔵資料は閲覧表を記入し閲覧室で閲覧することができます。
江戸時代の茶道・煎茶道・和菓子関係の古書を閲覧させていただきました。
写真は撮れないので企画展のパンフレットから紹介します。
<学びの指南書>
茶湯の道具や茶会における手の形、振る舞いなのどを解説したもの。
<女性のハウツー>
背を高く見せる方法や鼻を高く見せる方法など
ファッション雑誌みたいです。
<菓子図>
お菓子の図と銘が書かれたもの。
他にも日本で初めてカレーの作り方を説明した本や
遊び方ハウツーなど色々あるようです。
昔からハウツー本があったんですね。
今も昔も学びたいこと、悩みは変わらないと思うと
昔の人を身近に感じました。
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また
常設展示では
岩瀬文庫蔵書のレプリカ本を自由に閲覧できます。
巻子本、折本など様々な装丁の和装本に触れ
豊かな気持ちになりました。
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【旧近衛邸・茶室】
昨年1月にお友達と訪れて以来の訪問。
何度訪れても素敵な場所です。
書院の掛物「露堂々」
言葉には色んな解釈がありますが
私の好きな解釈は…
“――――――――――――――
山は山。川は川。木は木。
何一つ隠れているものなどありません。
問題は、はっきりとあらわれているものを
まっすぐな眼で見ることができるかどうか。
――――――――――――――”
見えるも見えないも自分の心次第。
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茶室でお抹茶をいただきました。
お抹茶…あいや“妙月”
お菓子…おきなや“菖蒲”
お菓子は
カキツバタかな?っと思ったら
菖蒲でした。
こちらでも
またまたたくさんのお話を聞かせていただき
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
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西尾は素敵なところがいっぱいですね♡
その中でも【西尾市岩瀬文庫】は
またゆっくり訪れたいと思いました。