昨年10月に名古屋市東区にオープンした“横山美術館”へ

はじめてお邪魔しました。

 

明治・大正時代に日本で制作され海外に渡った

装飾美しいカップ&ソーサーの企画展が開催されています。

 

 

 

 

4階が企画展、1~2階は常設展となっていました。

1時間もあればすべての作品をゆっくりと観れるくらいの

ちょうどよい広さでした。

 

4階にはコーヒーが飲めるスペースがあったり

カメラ撮影OKなのも、気になった作品を写真に収めることができて

嬉しいところです。

 

 

 

チラシにも使われてたオールドノリタケの

“金盛薔薇図ティーセット”

 

 

 

オールドノリタケ “金盛薔薇図カップ&ソーサー”

 

薔薇の絵柄に惹かれます♡

 

 

 

島村 “盛上花図ティーセット”

盛り上がっている装飾とブルーが美しいです。

 

 

常設展では

明治6年のウィーン万国博覧会にも出品された

花鳥図の大きな花瓶が素晴らしかったです。

 

“染付上絵金彩花鳥図大花瓶”

 

 

オールドノリタケ “盛上燕図花瓶”

 

お友達が「がんばって力こぶを作ってるみたい。」と話していたら

なんと!この形は、アメリカではマッスル型と呼ばれているそうです。笑

なんだか愛らしいです。

 

他にもコラレンや石目焼など珍しい技法を使った陶磁器や

こんな個性的な絵柄を商品化しちゃうなんて!っとびっくりするようなものも。

 

 

 

鑑賞しながらお気に入りを探すのも楽しかったです。

 

カップ&ソーサー展は、7月1日(日)まで開催。

陶磁器の好きな方、アンティークの好きな方にオススメです。

 

 

 

 

「時を超え心揺さぶる カップ&ソーサー展」

横山美術館

〒461-0004 名古屋市東区葵一丁目1番21号

TEL : 052-931-0006

開催日:2018年2月27日(火)~7月1日(日)

開館時間:10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)

休館日:毎週月曜日(祝、休日の場合開館、翌日休館)

https://www.yokoyama-art-museum.or.jp