英語の勉強に絶対必要なのは辞書!と思っていました。
まず中学に入ると英和辞典を購入します。それ以来辞書、
特に英和辞典はわたしにとってなくてはならないものでした。
ある時までは。
翻訳を学び始めたころ
基本使っていたのが「リーダーズ英和辞典」。
用例、単語数、イディオムも豊富です。
収録ワードがとても多い。
しばらくして再び翻訳に取り組み始めたとき、
お世話になったのはオンライン上の辞書、でした。
アルクの英辞郎。当時まだWeblioはなかったと思います。
英辞郎に載っている用例がとても役に立ちました!
今では職場で翻訳するときにも辞書は全く使わずにGoogle検索をしています。
自分が訳した英文の言い回しが正しいかも検索して用例の確認もします。
(時には英文法確認のためにネイティブの英文法解説のフォーラムも使います)
先日翻訳学校で講演してくださった先生も、
「とにかく辞書を引きなさい!」
とおっしゃっていました。
先生は辞書にない言い回しは知り合いのネイティブスピーカーに聞くのだそうです。
皆さんは「Say Uncle!」という表現をどう訳す?
と訊かれました。
文字通り訳すると、「おじさんと言いなさい!」となるでしょう?と。
これは慣用句で、「降参しろ!」という意味になるのだそうです。
こんなシチュエーションですかね。
もしたら先生はこの映画の字幕か吹き替えをしていたのかな?(笑)
先生はカナダ人のネイティブの友人に意味や使い方を訊いたそうです。
家に帰ってから「Say Uncle」とググってみました。
すると、英英、英和の意味を即座に知ることができました。
すぐに質問できるネイティブスピーカーの友人が近くにいなくても
わたしにはグーグル先生がいる💛
なんて頼もしい。
今時の英文科や留学生の学生さんたちは英語を学習するときには
もっぱらネットで調べるのではないでしょうか。
うらやましいです(笑)