英語を教え始めたころに出会ったセンテンス、私の基盤になっていて、今も授業や研修でお伝えさせていただいでいます。


複数形のバージョンと単数形のバージョンがありますが、私が最初に目にしたのは、こちら、単数形のバージョンでした。


この言葉を浮かべながら、

自分のあの発言は誰のためだったのか?
自分の立場を守ろうとしての一言ではなかったか?
自分のイライラが言葉や態度に出てしまわなかったか?
生徒の考えをないがしろにしなかったか?

などなどなど、自問自答したものでした。

今日の私は、教室での私の一言が、そして一挙手一投足が、目の前の子どもたちの人生を左右するんだという意識を持った指導ができていただろうか?

と考えると、反省することばかりでした。

授業の準備をするときも、

今日教えることが、生徒たちの何に役に立つのか?
どう教えれば、より生徒たちにとって意味のある授業にできるだろうか?

ということを頭の片隅に置いて、何をどう指導するかを考えるように努めていました。


そうすると、アイデアがいろいろ降りてきて、それを考えるのがどんどん楽しくなりました。

もちろん全てうまくいくことばかりではありませんでしたが、うまくいかなかったときには、どうしてうまくいかなかったのか、どうすればうまくいっただろうか、と考える材料を返してもらったととらえると、それはまたありがたい学びのチャンスになりました。

To teach is to touch a life forever.

教えるということは、人生にかかわる大仕事。
生徒たちの一人一人の人生、、、
そして自分の人生に。

これまで私に「教える」機会をくださったたくさんの生徒さんたちに心から感謝いたします。

今もご指導の機会をいただけているのは本当に幸せなこととと感謝いたします!

(写真はwebから拝借いたしました。)