僕は弱い人間だ。
周りからどう思われてるかは分からないがやっぱり弱い。必死に理想を追い求め強い自分を目指し行動しているが、ふとしたときに顔を出す。
人の成功にもやもやするし、人の数値を気にしてしまう。
成績が大嫌いなことだって成績に拘りが強い裏返し。
何かをできないことってのは発狂するほど悔しいこと。
自己愛性人格障害が多かれ少なかれ入ってる。
高いプライドの影の弱い自尊心。
ほんとにぼくがほしいのは内に秘めたる誇りだけ。なにごとをも受け止める、そんな広い精神。見せかけなんかじゃあなくって心のなかでも余裕がある。
こんな自分を認めるにはどのくらいのことを為し遂げればいいのだろう。
ほんのちょっとした彼女の自慢でも、猛烈にイライラする弱い僕。表には出さないけどそのうち爆発しそうでこわい。彼女を怖がらせてはならないと誓ってもあの感情になったらば、自分を保てる気がしない。
そんな恐ろしく歪んだ自分の心を把握するといと悲しく、それでもやはりイライラする。
酷いことをしたあとじゃ、もうもとには戻れない。どんなに自分の哲学を、積み上げてみてみても、なかなかなおらぬこの病。
幼少の頃からしょっちゅう姉たちにぶちきれて、余計に分かってはくれるわけもない。
幼い頃の遊びが、虫をいじめて遊ぶこと。なにかがおかしい冷たいはーと。
自分を包んでもらいたいそんな些細なことなのにこんな大きなことなのだ。
男はプライドが高いから、あまり自慢はしないでねと彼女にいえばいいかな。或いはなんと申せばよい。
一たび彼女に要求を、してしまったらどんどんと、クレーム男になりそうでそんな自分がまた怖い。
慎重に慎重に慎重に僕の心のバランスを保たせながら進まねば。
自分の心を正当化する論理を早急に見つけねば
嫉妬だってなんだってうまく処理をしてやって、
きっと成功してやるんだ