コロ助のおかげで自粛生活ゆえ最近全く歩けていないのだが、地図読みだのコンパスの使い方だのの書籍を漁って読んでるうちに「歩測」なるものに興味を抱く。いつものおっちょこちょい中二病再発ってやつだ。

 

色々調べているうちに歩測紐(ペースカウンタービーズ)なるものの存在を知り、eBayを探したら結構高い、というか郵送料が商品代金を超える。というわけで自作することに。

 

密林でテキトーにビーズ玉を探して購入したまでは良かったが(震えるほど格安)、通そうとしていたダイニーマ2 mmが穴に通らない。先人によればタコ糸という選択肢もあったのだが、使い古したフライラインが塩梅良さそうだったのでこちらを採用。一応使えそうなものが出来上がった。何より軽量で装備を圧迫しないので良いんじゃないかなぁ。

 

使用法としては、下のビーズが9個、上のビーズが4個なので、距離100 mもしくは100 m相当の歩測(複歩)毎に下のビーズを1個一番下まで移動させ、900 mまでこれを繰り返す。1 km歩いたところで上のビーズを1個下に下ろして、下のビーズ9個を再び全部上に移動させる。上のビーズは4個なので、結果として5 kmまでカウントできるということのようだ。今度の散歩(暫くは複歩計測のサンプリング)で使用してみる予定。

 

でこれ、一体何がわかんの?という向きもあろうが、こいつと地形図、コンパス(さらに高度計があればなおよし)があれば、おおよその現在地を特定できるハズという事で導入予定。

 

そんなんGPSあればわかんじゃんとか、いやいや今やスマホかスマートウォッチでしょ?などの説があるのは承知。