タクシー運転手さんのお陰で11時10分頃の電車で石山駅に向かうことができました。


駅に着いたのがお昼で、その後バスも都合よく来て、12時半頃に石山寺山門前に到着し、有名な蜆めしのお店に並びました。すぐにどこかわからず、最初は通り過ぎてしまいましたが、お店の人がうまくお客をさばいていて、私達も先に注文し、釜飯を炊いてもらいながら待ちました。席に着いて5分ほどで出てきました。


釜のまま出てくるので自分でよそいます。蜆汁
煮豆や小さな柏餅など付いて、1800円くらいです。他にはうなぎも名物です。

石山寺は中に入らず、山門を見て、その後大河ドラマ館に向かいました。


お寺はかなり階段が多いと聞いて歩けない気がしたのです。もう少し体力があったらなと思います。参道は新緑が綺麗です。

大河ドラマ関連の展示は2か所ありました。

これで見ると清少納言ももう一人の主人公なのでしょうか?十二単が華やかです。むしろ紫式部は清少納言より地味ですね。二人の宮仕えの時期がずれていた(清少納言が去った後に紫式部が来た)史実もあります

ドラマ館では出口に花を毎日変えて水に浮かべているそうです。平安貴族は十二単の色合わせや香道など、優雅な遊びをしていた反面、勢力争いは現代と変わらず激しかったようです。

道長はドラマより現実的で、紫式部はあまり社交的ではなかったと思いますが、清少納言のざっくばらんなところは枕草子のイメージとドラマが近い感じですね。

3時が近づいて、天気の良さにつられてお茶のソフトクリームを食べました。有名なお店で、400円は高いと思いましたが、美味しかったです。

あっという間に2日間が経ちました。駅に戻ると友達ともお別れです。楽しかったです。

滋賀県は空気が良く、人もそんなには多くないのでゆっくりいろんな見どころを回れます。今回はほんの少ししか行けませんでしたが、クラブハリエ(たねや)のお菓子も有名です。

また今度は別の季節、長浜や近江八幡にも行きたいです。