もうすぐ行われる大阪万博で、最新人間洗濯機がお披露目されるそうです。昭和生まれの方々、この名前、どこかで聞いたと思いませんか?


実は前回の万博でも展示されたのです。それで懐かしさを感じてしまう反面、ちょっと古いイメージもあります。


今はまだ開発中で、外側だけができている状態です。前のものと変わるのは、ウルトラファインバブルで石鹸なしでも身体の汚れを綺麗にしてくれるだけではありません。洗濯機の中の人の心拍数などを測ってストレスレベルを察知し、その人に合わせてリラックスできる映像を流してくれます。昔はなかった人工知能の働きですね。身体を綺麗にしつつ心までリフレッシュさせてくれます。


楽しそうですね。人間洗濯機だけでなく、日本の最新洗濯機もすごい機能があります。先に洗剤や柔軟剤をセットしておけば、汚れの程度を判断して洗剤量や洗濯時間を自動で調整してくれます。洗濯物ではなく、水の透明度で判定するそうです。ただ、機械に頼りすぎて人間が考えなくなりそうでもあり、構造が複雑になれば故障した時の修理は難しそうです。


日本の洗濯機はインドや中東にも輸出されていて、インドではカレーの汚れに特化したモードがあったり、中東では女性の被るヘジャブを洗うため、デリケートな刺繍を傷めないような対応がされています。その国の文化を研究してカスタマイズされている点が素晴らしいです。


日本は高温多湿の国で、花粉症の人も多いので、洗濯機が進化する土壌があったとも言えそうです。今回もJapanology Plusの洗濯機特集を見てまとめてみました。英語好きな方、勉強にいかがですか?NHKworldの番組で、全編英語です。