
警戒心の強い野性的な猫ちゃんなので、実家に行ってもあまりお目にかかれないんですが、今回は寒い雨の日にヒーター(!)を出していたからなのか、リビングのカウチでおねんね

さらに猫を飼っていたのに、いなくなってからすっかり猫の毛アレルギーになってしまった私


あまり長く抱っこしたり、ナデナデしていると、くしゃみ、鼻、ひどいときは目のかゆみが止まりません

そんなわけで、マチュとの出会いは少なかったんですが、今回は久しぶりのシャッターチャンス


初代の猫ちゃんはスーちゃん(鈴ちゃんだったんだけど、『ず』という音がスペイン語では発音しきれないから短く"スー"にとどめたという・・・)といって、
猫のブルーのペルシャでした。もうそれはそれは、おとなしくて、深窓のお嬢様で家から一歩も出たことなく、獣医さんに連れて行くときは大騒ぎ
めったに引掻かないのに、引掻くわ、人間の赤ちゃんのように泣き喚くわ、足は突っ張るわ

なので、景色を見せないように、爪をたてられないように、シーツにくるくるに包んで、しっかり抱っこして連れて行ってました(当時はまだキャリーなんて普及してませんでしてよ)

今となっては暖かい思い出ですけど

私が10歳から飼っていたスーちゃんは長寿で、結婚して引越し先に連れて行ってからまもなく亡くなりました。享年19歳

そんな控えめな猫ちゃんの印象があるので、マチュは毎晩出かけて縄張り争いをするとなれば、例えそれがあるべき猫の本質でも、野性的に思えてしまう

かぁいい~、ほんとかぁいいわ。癒されるわ

うちのシュリより表情豊かじゃないか(というか、犬のくせしてシュリは無表情すぎる~
)
じつは母とマチュの出会いは壮絶だったんですよ
私が嫁いで引越してから、母はよく旅行に出たりして、二度目の人生を謳歌していて、ペットを飼う気にはなれなかったんです

そんな母がなぜマチュを飼ったのか。
実家にはよく野良猫が来ていて、そのうちの一匹が裏庭で出産したんです
母がそのママ猫の隠れ屋を一度覗いたら、どうやら警戒されて次の日には子猫共々いなくなっていたらしい

ところが、一匹の子猫だけ取り残されていたらしく、排水溝の小さい穴に落ちて、助けを求めていたそうです
ねずみのように小さい子猫は、排水溝に隙間なく入り込んで、子猫もパニックでてんぱって引っ張っても力んで、取るに取り出せない状態

母が最後にとった手段は両耳をつかんで持ち上げること
そしたら、いい具合に子猫ちゃんも力を抜いて、無事救出成功

以来、猫の恩返しといわんばかりに、家に住み着いて、夜な夜なほかの野良から家を守ってくれているそうです

でもマチュはよく食べるのに小柄でやせているんです~。もっと太らしてあげたいわ

小柄なマチュは、体に反比例してすごく勇敢

今回も背中に傷跡があったんです。毎晩の縄張り争いのためね、きっと。それでもめげずに毎晩立ち向かっているのは、勇ましいわ

いつか母の出張中に実家に滞在した私とマチュのエピソードもあるんですが、それはまた今度の機会にでも

最後に一つどうしてもトピ外で追記したいのですが、『密猟反対
』需要があるから密猟がある。密猟があるから、野生動物たちはひどい虐待にあう。
ほんの短いメキシコTVのドキュメンタリーだったんですが、それによると南アフリカのドラケンスバーグに世界に唯一つのライオンのレスキュー・リザーブがあるそうです。オーナーはたしかフランス人で、動物園でライオンの世話係をしていたとか。全財産を売り払って、南アフリカでレスキュー用の敷地を買ったそうです。
サーカスで虐待を受けて顎の骨を折られて顔が歪んでいるライオン、ルーマニアの富豪に飼われて全ての爪と歯を抜かれたライオン、ブリーダーにホルモン剤を投与されて、2年に一度しか出産しないのに、6ヶ月に一度の出産を強要させられていたメスライオン、飼い主に捨てられ、世界各国のサーカスを転々とし、野良犬を食していたライオン・・・
聞くだけでおぞましくなるような、そして想像を絶する数々のトラジック・ストーリー。
人間のエンターテイメントとして野生動物を飼ったり、虐待したりするのは反対です!それは人間のエゴです。
野生動物のいないサーカス推奨!!
私たちが通常ペットとして飼っている動物たちも大事に。一度飼ったペットを捨てることも、虐待、国によっては犯罪です。責任を持ってペットを飼いましょう。私たちには、友達や家族がいるけれども、彼らには私たちしかいないことを忘れずに。